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16歳で出会いたかった本
- 化学について勉強したい16歳へ向けた本を紹介します
- 子供向けの本では脚色されていることが多く、大人向けの本では言葉が難しいですが、適切な本を選ぶことで理解しやすくなります
- 関心のあるワードに基づいて、化学の基礎から応用までをカバーした本がおすすめです
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質問者が選んだベストアンサー
私は高校で化学を教えています。 あなたのような生徒に出会いたかったのですが、残念ながらそれはありませんでした。 でも、ネット社会に発達で文章を目にすることはできるようになりました。 有機化学、製薬辺りに興味がおありなので幾つか紹介します。 最も紹介したい本は私が中学生くらいに読んだ科学の本ですが、 今となっては内容が古く、本の名称も忘れました。 ・「ロウソクの科学」 マイケル・ファラデー ベンゼン環を発見したのがマイケルファラデーです。 イギリスの貧しい鍛冶屋に生まれ、小さいときから製本屋で働き、合間に読んだ本で知識をつけました。 物理界の巨人がアイザック・ニュートンならば科学界の巨人はマイケル・ファラデーです。 師匠であるハンフリー・デービーの最大の発見はファラデーの才能を見いだしたことと言われています。 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0859.html http://meityo.blog44.fc2.com/blog-entry-30.html ・「ロレンツォのオイル」 副腎皮質ジストロフィーという難病を発症した一人息子のロレンツォを救うために、 化学に素人であった両親が特効薬を作り上げる話です。映画化もされています。(ほぼ実話) http://www.org-chem.org/yuuki/mow/0506/Lorenzo.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A9%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB/%E5%91%BD%E3%81%AE%E8%A9%A9 ・「量子力学」 朝永振一郎 私は朝永振一郎さんのことは日本で2番目にノーベル賞をとったえらい物理学者ということ しか知りません。でも、その著書は圧倒的にわかりやすくエネルギー理論が統一されています。 最も難しいとされる量子力学をかなり低いレベルでわかるように書かれています。 研究者として超一流であり、教育者としても超一流であったこおtがうかがえます。 ニールス・ボーアのような人なのでしょう。 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0067.html
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ダブルヘーリックス http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/0140268774/ref=redir_mdp_mobile 夫の仕事でアメリカ赴任した折にハーバード大学の高校生一般人向けのクラスでの課題図書でした。 DNAを発見したワトソンとクリックは貴方の年のころにはもうラボでこういう発想をしていたわけです。 彼らのたった二ページの論文も読みやすいものです。 こういうのが課題図書であるケンブリッジの十代が羨ましかったです。
お礼
ありがとうございました。
- root_16
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「化学の歴史」 アイザック・アシモフ http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480092823/ 「ファウンデーション」等の著作でSF作家として有名ですが、 化学の知識も相当なものです。 化学はA+B=Cが何らかの条件で A+B=Dになるところが現実的で面白いところだと思います。 数学だと何回やっても答えは同じですし、 物理だと理論が先の場合が多いですが、 化学は現象を捉えて理論を考えることが多いので (理論が先行する場合も多々ありますが)。
お礼
ありがとうございました。
お礼
「ロウソクの科学」という本を取り寄せました! とても興味深くて、参考になります。 解答ありがとうございました。