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同族元素における第一イオン化エネルギーの変化について

物理化学の教科書に載っていた、各元素のイオン化エネルギーの値が書かれている表を見ていて疑問に思ったことがあるので質問させてください(><) 同族元素においての第一イオン化エネルギーは、第2周期、第3周期と周期が増えるに従って減少しています。この理由は以下のようであると理解しました。 同族元素では、最外殻の電子配置が同じ副殻の型であるが、周期の違い(主量子数nの違い)によって最外殻が異なる。よって、主量子数nが増加すると、内殻電子による遮蔽が増し、原子核からの距離が大きくなるので、最外殻電子を取り除くエネルギーは減少する。 このことを理解した上で表を眺めているとあることに気がつきました。13族~18族において、第2周期元素と第3周期元素との間の値の変化は、第3周期以降の値の変化に比べ大きいのです。第3周期以降では、これほど大きな変化はみられないようです。これは13族~18族のどの族においてもいえるようです。これには何か理由があるのでしょうか?細かいところを質問してすいません(><)だれか分かる方、教えてくださいm(__)m!!お願いします。

みんなの回答

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

非常に単純に考えてみます. 「第2周期→第3周期」で増えるのが核の +8e と 2p, 3s, 3p 電子の計 8個. 「第3周期→第4周期」で増えるのが核の +18e と 3p, 3d, 4s, 4p 電子の計 18個. でバランスがとれていそうな感じですが, 実際には 3d 電子の遮蔽効果は大きくないので 4p 電子の感じる核電荷はあまり小さくならないんじゃなかったかなぁ?

hicoringo
質問者

お礼

回答ありがとうございます!!なるほど、3d電子の遮蔽効果は大きくないから、第3周期→第4周期ではZeffがあまり小さくならずイオン化エネルギーの変化が小さいのですね(^^) でも3d電子の遮蔽効果はどうして大きくないのでしょうか?度々の質問すいません。

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