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抗原提示細胞
抗原が体内に侵入すると、マクロファージや樹状細胞やB細胞は抗原を13~17個に分解してHLAクラス2にのせて抗原提示しますが、他の細胞がウィルスに侵入されたら8~10個のペプチドに分解されてHLAクラス1にのせて提示されますが、なぜクラス1とクラス2では抗原ペプチドの数が違うのでしょうか?どなたか教えて頂けないでしょうか?お願いいたします。
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noname#250373
回答No.2
抗原ペプチドの数、というかサイズのことですよね? MHCクラス1とクラス2の立体構造の解析から、両者の抗原提示を担うドメイン(ポケット)のサイズが違うことが分かっています。 これが大きな理由だと思いますがいかがでしょうか?
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noname#250373
回答No.3
モヤモヤされてるようなので補足します。 >抗原を「13~17個」に分解してHLAクラス2にのせて抗原提示 抗原を13~17分割してると誤解されてませんか? もしくは13~17個の抗原を提示していると誤解されてませんか? この場合、適切な表現としてはこんな感じでしょうか。 =「13~17アミノ酸のペプチド」 同様に、こちらもこのように書き換えると分かりやすいかと。 >「8~10個のペプチド」に分解されてHLAクラス1にのせて提示 =「8~10アミノ酸のペプチド」 ・通常、HLAの上に提示されるのは適切なサイズのペプチド1個です(例外はありますが)。 ・そしてNo.2でも書いた通り、提示できるペプチドのサイズが違うのは、双方の抗原提示ドメインのサイズが異なるからです。
noname#194289
回答No.1
全く知識はないのですが、数がそれほど本質的に重要なのでしょうか。私は数よりウイルス抗原がクラス1と関連して提示される機序とか意味のほうが大切な気がします。こういうことはすでに理解が完了しているのでしょうか。
お礼
返事が遅くなって大変申し訳ありません。大変分かりやすい回答ありがとうございました。スッキリしまさた。これからも何かありましたらよろしくお願いいたします。