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転売における固定資産の評価額について
固定資産評価額について教えてください。 先日土地付建物を購入したのですが、転売も視野にいれています。 転売するにあたり、建物が古いため建物を壊しての更地売買も考えていました。 不動産業をしている方にお願いしようと相談したのですが、転売する際、直前に建物を取り壊して更地にすると評価額が上がりますとのアドバイスを受けました。 そのときは漠然と考えていたのですが、なぜ売買する際に建物を取り壊すと評価額があがるのでしょうか? 古くても建物があったほうが高くなりそうですが・・・。 その方は転勤してしまい連絡がなかなかとれません。 なにか法的な根拠等があるのでしょうか?
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固定資産税は、評価額を元に、「課税標準額」を定めそれに料率を乗じます。 居宅やアパートなど居住用として認められた建物がある場合、200m2までは評価額を6分の1にした金額が課税標準額として軽減されますので(軽減措置の一部ですが)、更地の場合評価額の7~8割程度の課税標準額となり、建物の固定資産税等を加味しても土地の評価が高い地域ですと、固定資産税は高くなる場合が多いということです。 評価額が上がるではなく、課税標準額が上がる です。 但し、売却する場合どちらが有利か?は別問題です。土地として需要があり素人が見た目で「良い」と判断できるような物件ならば、建物付きで売却に出しても良いですが、例えば敷地が狭く土地自体のイメージがつかみにくい物件などは、解体更地にして表土だけでも綺麗な山砂でも轢いたほうが、見栄えも良く早期に成約も望めます。 売却を前提にした場合、固定資産税の高い安いなど大した額ではありませんから、どうやったら早期に妥当な価額で売却できるのか?を考えたほうが無難です。 蛇足ですが、一般の方は譲渡取得税は分離課税です。短期譲渡ですと転売して儲けがあっても4割ほど税金を納める羽目になりますので、以外と手元には残りません。
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はっきり言って素人ですが、不動産好きということで推測を以下に。 転売したいということは想定の「評価額」よりも、 実際にいくらなら買ってもらえるかという売買代金の方が大事だと思います。 上物があってもそれがほしいという人がいればそのまま売ればよいでしょうが、 恐らく古い(築20年とか30年でしょうか)ということなら、 土地として入手したい方の方が多いのではないでしょうか。 (買い手がつきやすい) そのとき、上物を取り壊す費用を、あなた様が出費して行うか、 その土地を購入する人が出すかの違いだと思います。 つまりは、あなた様に残る現金に大きな差は生まれないと思います。
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お礼が遅くなりましたが、大変助かりました。 ありがとうございます。
- toteccorp
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更地にすると固定資産税が上がると言うことではないでしょうか。 だから直前が良いと言うことでは。
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わかりやすい回答ありがとうございます。