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「meet」と「see」の使い分けは?
「会う」という意味で使う場合の、「meet」と「see」の違いがよく分かりません。 何冊かの辞書で調べてもみたのですが、余計に分からなくなってしまいました。 「meet」と「see」の使い分け方を、分かりやすく教えて頂けませんか? 宜しくお願いします。
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この両者の使い分けの問題は日本人には厄介ですね。細かく説明するとかなり長くなる上に、二つの単語の語義を集合とみなすと、ちょっと重なっている部分もあるので面倒なのですが、大雑把に分けて今後の参考になるべく簡単に説明します。 まず、meet にかんして。 これは、どちらかというと「お互いに示し合わせて会う」、つまり「お互いに日時を設定し、会う約束を取り付けたうけで会う」というニュアンスがあります。また、「ただ、顔をあわせただけでなく、お互いに名乗りあって、今後は『知り合いの間柄』になる」といった会い方をイメージさせる場合も多いもの。また、see と違って、「会った」だけでなく「会話を交わした」というイメージも出てきますし、その「会い方」も、「お互いスーツを着て、あらたまった場面で会った」との印象を与えることもあります。アポなしとはいえ、研修会や学会の参加者としてたまたま、会場で顔を合わせた場合なんかも使います。やはり「お互いに名乗る」からでしょうか。 さて、see に関してですが、meet とまったく同じ意味合いで使われるケースもあるとはいえ、上記の説明に即さない、つまり「アレンジなしで会った」とか「ただ会話を交わしただけで、名乗りはしなかった」とか「会話も交わさず、名乗りもしていない。ただ、顔を合わせただけ」、あるいは「遠めに姿をみかけただけ」という場面でも使われる表現なのです。つまり、日本語の「会った」でもあるし、「姿を見かけた」でもあるわけです。 したがって、多くの場合、どちらを使っても誤解や不自然さを与えないものですが、場合によってはきっちりと使い分けがされてくることになります。これを踏まえて、あとは実際の英語に触れながら感覚をつかんでいくしかありませんが、数年前に見た映画の一シーンを思い出しましたので紹介します。 ハリソン・フォード主演の映画で、タイトルは忘れましたが、引っ越してきたばかりの人が垣根越しに隣家の人と数分間話をしてます。と、いきなりどちらかがこう言います。 “But we haven’t met yet.” これなどは、上記の区別を知らない場合、「え? 何分間も話をしていて『まだ会ったことがない』ってのは変だ!」と思ってしまいがちですが、meet の説明でも書いたとおり、「そういえば、まだ、お互いに名乗っていませんでしたね」という意味になるわけです。ここで see を使って “But we haven’t seen yet.” とやったら、まったく通じなくなりますね。 これなどはあくまで一例にすぎませんが、どちらでもいい場合と、この例のようにどちらか一方に決まってくる例があり、その使い分けの例はちょっと多すぎますので割愛いたします。大きな間違いを犯さないためには、「アポをとって会う、名乗る、の意味を明確に出したいときだけ MEET を使う」と覚えておけばよいでしょう。 N.o.1さんへの補足質問ですが、I’m looking forward to seeing you. と meeting の違いについていえば、どちらも同じような意味で使えますから、そんなに心配する必要はありません。ただし、meeting を使うと、「今度の○○大会の会場でお会いできることを…」とか「そのうち、お互いアポを取り合って、お会いできる日を…」というような、若干あらたまった感じが出てきますね。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 こんにちは,usayanさん。 私なりに書かせてくださいね。 これらの単語はまさしくフィーリング英単語なんですね. 日本語で説明するのは非常に難しいのではないかと思います. 確かに,meetとは何か目的を持って会って話をする、と言うことなんですが,知り合いになる、と言う意味もあります。 seeは元の意味の見る、と言う意味から、顔を見る,そこから,会う,と言うフィーリングが出てくるわけです, よって、見かけた、という場面でも,会った,と言う場面でも使うわけです. ここで大きなフィーリングの違いが「お会いできて嬉しいです」に出てきます. 何を言っているかと言うと,meetは始めてあった人には,Nice meeting you.とかIt was really nice meeting you.とmeetを使って言い,(久しぶりに)会った事のある人には、seeing youを使うんですね, 日本語では,両方とも,会えて(嬉しい)と言う意味になりますね. つまり、この「知り合いになる」と言う意味がseeにはなく、meetにある、と言うことなんですね. meetが目的を持って会うときに使うのは知識として分かっていても,じゃ、なぜ、meet your doctorと言わないのか.と言う事になります, I got hurt so I have to see my doctor.と言って,I have to meet my doctor.とは言わないのですね. Seeは,弁護士とか医者とか(友達も含めて),何か相談しなくてはならないと言うフィーリングを出したいときに使う単語なんですね. となると、meetの意味を少し変えなくてはならないと言う事になりますね. これは,集まって何かする、という意味になるわけです. だからこそ、何かの会をmeetingといい日本語もミーティングと言うわけです. 返って混乱させてしまったかもしれませんが,これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ”かえって混乱・・・”などといったことは全くありません^^ 大変参考になりました。
- LCB
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I am going to see him today.彼に今日会うの。 普通に使いますね。 I am going to meet him today.彼に今日会うの。 これも使いますね。 では、どういうときに使い分けるのか? たとえば、 I'm going to see him at a restaurant. -レストランで、会って、そこで一緒に何かをする(食事をしたり) I'm going to meet him at a restaurant. -レストランで会うが、メインイベントはレストランでは行われない(待ち合わせとして会うなど) どうやって出会ったの?というときに、 How did you meet him?といいます。 How did you see him?とは言えません。 以上のことから、 meetの場合は、『会う』こと自体よりも、それ以外に目的をもっている場合に使い、 seeは、『会う』こと自体に目的をもった場合に使われる気がします。 たとえが少なすぎるのでデータとはなりませんが、 参考にしていただければと思います。 いかがでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 一番の目的がどこにあるかによって使い分けられている、ということですね。 参考になりました!
- ayukomix
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seeは「見かける」「眺める」、meetは「出会う」というニュアンスの違いですね。 例えば、「窓から外を眺めていたら、母親が遠くで歩いているのを見かけた」というような時はsee 「道で母親にばったり出会った」はmeet お互いの存在を、意識している・認識しているかいないかという違いでしょうか。
補足
ご回答ありがとうございます。 お互いの存在を意識しているか、していないかの違いということですが、次の例文だとどう違うのでしょうか? (a)I'm looking forward to seeing you. (b)I'm looking forward to meeting you. それぞれのフレーズを言った時、(a)と(b)では、相手が受け取る印象はどのように違ってくるのでしょうか?
お礼
大変詳しいご回答、どうもありがとうございます。 また、No.1の方への補足質問についてもご回答頂き、ありがとうございました。 教えて頂いたことを参考に、上手く使い分けれるようになりたいと思います^^