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会計学で分からないところがあります。

会計学でまだ理解できていないところがあるので教えてください。 1.総額主義とは? ‐売上高と売上原価を損益計算書に記載し、差額として売上総利益を表示すること。ということで合ってますでしょうか? 2.経常利益とは? ‐企業の正常な経済活動で規則的に生じる費用と収益のみで計算するんでしょうか?営業利益も計算に含みますか? 3.一会計期間における純資産の変動を完全に説明するものってなんでしょうか? 当期純利益ですか? ネットで調べてもよくわからなかったので教えてください

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  • aokisika
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回答No.1

1.総額主義とは 取引先企業の数が多すぎて、計算がめんどくさいんだよなあ。 そうだ!いいことを思いついたぞ! A社に商品を100万円売ったけど、そのA社から百万円買ったから、差し引きでA社との取引額はゼロにしちゃえ。 B社は100万円売って50万円買ったから、売上は50万円にしとこう。 売った額と買った額を相殺しちゃうと計算が楽になるなあ。 ということをやってはいけません。収益と費用を相殺せずに、売上の総額と仕入れの総額をきちんと計上しなさい。 というのが総額主義の原則です。 2.経常利益とは 売上高-売上原価=売上総利益 売上総利益-販売費・一般管理費=営業利益 営業利益+営業外収益-営業外費用=経常利益 営業外収益・費用の代表的なものとしては利息があります。企業はモノを売ったり買ったりすることで利益を得ているわけです。ですから、売ったり買ったりが営業です。お金を借りることは「営業」ではありません。しかし、資金はどこかから調達してこなければなりませんし、そのための金利は正常な経済活動で規則的に生じる費用です。ですから営業外費用になります。 経常利益+特別収益-特別損失=税引前当期利益 特別収益・損失の代表的なものとして、固定資産売却損・益があります。古くなった工作機械をくず鉄などとして売却するというのは毎年規則的にあるような事柄ではありません。 3. 株主資本等変動計算書です。 当期純利益はいくら利益が出たか、というだけであって、その利益をどうしたか、そのまま内部留保したのか、株主への配当にしたのか、というような内容はわかりません。

CISCORN001
質問者

お礼

詳しく教えていただきありがとうございます。大変分かりやすかったです

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