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売上原価は少ない方がいいはず

こんばんは。疑問に思うので教えてください。 現在2級を勉強中で、 損益計算書を作成する時に、 棚卸減耗費、商品評価損を売上原価に参入すると 最終的に売上総利益、営業利益、経常利益、当期純利益が小さくなりますよね? 何の為にこの2つを売上原価に参入するのでしょうか? 参入しない問題もあり混乱します。 売上原価に参入すれば、 利益×税率だから税金が安くなるのでしょうか? ご教授よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • blooks
  • ベストアンサー率67% (118/176)
回答No.5

No.3です。 新しく基準が作られた場合はそれに対応しなければなりません。 繰り返しになりますが、商品評価損は原則として売上原価です。 商品評価損が販売費および一般管理費や営業外費用になることはありません。 「棚卸資産の評価に関する会計基準」に明確に示されています。 https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/accounting_standards/1_10.jsp TACのポケットテキスト用のレジュメがよくまとまっています。 http://bookstore.tac-school.co.jp/pages/?resume/13#06 棚卸減耗費についてはその性格をどのように捉えるかで表示区分が変わります。 試験では指示が入るはずです。 商品評価損や棚卸減耗費をどの区分に表示しても、最終的な当期純利益は同じになります。 商品評価損や棚卸減耗費を計上しない場合と比べると当期純利益は小さくなります。

noname#150929
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.4

>棚卸減耗費、商品評価損を売上原価に参入すると最終的に売上総利益、営業利益、経常利益、当期純利益が小さくなりますよね? 棚卸減耗費、商品評価損が発生したときは、 (1)「売上原価」に算入する (2)「販売費及び一般管理費」に算入する (3)「営業外費用」に計上する (4)「特別損失」に計上する このうちのどれかを適用して処理します。 どれが適用されても、最終的な利益である当期純利益は小さくなります。言い替えれば、棚卸減耗費、商品評価損が発生すれば当期純利益は必ず小さくなります。 ただ、(1)「売上原価」に算入すれば売上総利益が影響を受け、(2)「販売費及び一般管理費」に算入すれば売上総利益は影響を受けないが営業利益が影響を受ける、といった違いはありますが。 >売上原価に参入すれば、 利益×税率だから税金が安くなるのでしょうか? (1)~(4)のうち、どれが適用されても、当期純利益が小さくなり税金が安くなります。 >何の為にこの2つを売上原価に参入するのでしょうか?参入しない問題もあり混乱します。 出題者は意地が悪いから、売上原価に算入したり算入しなかったりして受験生を混乱させて楽しんでいるのです。

noname#150929
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • blooks
  • ベストアンサー率67% (118/176)
回答No.3

商品評価損については「棚卸資産の評価に関する会計基準」に規定があります。 商品評価損は売上原価に算入します。 「臨時の事象に起因し、かつ、多額」の場合は特別損失です。 商品評価損が販売費および一般管理費や営業外費用になることはありません。 臨時の事象としては次の2つが例示されています。 (1) 重要な事業部門の廃止 (2) 災害損失の発生 異常気象による売れ残りや異常な品質不良は臨時の事象といえないので売上原価になります。

noname#150929
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#141966
noname#141966
回答No.2

棚卸減耗損や商品評価損を費用計上するには「売上原価」または「販売費および一般管理費」に計上する方法と、「特別損失」に計上する方法がありますが、これは「在庫の正常性」によってどこの費用に入れるか決まってきます。 たとえば、工場での生産や店での仕入れを考えてみましょう。想定される出荷量や販売量より少しは多めに作ったり仕入れることになるのが普通です。(在庫がなくて販売できないのも困りますし。) そうすると、シーズンが終わったりして廃番になると在庫がでます。それがある程度想定した範囲の余分な仕入れや生産であれば、それは正常な企業活動の範囲内での余りですので、評価損は売上原価や販売費および一般管理費に計上します。(売上原価か、販売費および一般管理費のどちらかに入れるかは、業態や残った詳細な要因などによります。) 一方で、異常な要因で在庫が出る場合もあります。異常気象による売れ残りや異常な品質不良などがありますが、この場合は正常な要因による在庫やそれに伴う評価損ではないので、偶発的な費用ということで「特別損失」で計上することになります。 まとめると、「正常な営業活動に伴う在庫の評価損の範囲かどうか」で費用に入れる項目が変わってきます。 あくまで費用区分や利益表示の違いであって、税金計算については「税引前当期純利益」を基準に計算しますので、評価損をどの費用に入れても税金計算の結論は同じです。(ただ、この評価損が税法上の費用として認められるかどうかという問題は残りますが、それは簿記会計とは別の次元です。)

noname#150929
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • kurepuu
  • ベストアンサー率53% (24/45)
回答No.1

売上原価に参入するということは販売管理費で計上されなくなるので、当期純利益に は影響ありません。どの区分で表示するかの問題でどっちにしろ費用として計上する ことになります

noname#150929
質問者

お礼

どちらでも同じのようですね。どうもありがとうございました。

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