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古文の『させ給ふ』について
させ給ふ 『二重敬語』になる時と『使役+敬語』の見分け方ってどうすればいいでしょうか? 教えてください よろしくお願いします
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「す」は使役・尊敬の意味しかありませんので、誤っても謙譲語の訳はしないようにしてください。 二重敬語は尊敬語の中でもかなり相手を尊敬する言い方なので、敬意の対象が位の高い人(=天皇、皇后、上皇等)の時に使います。 一方、「使役+尊敬」は「使役の対象がある場合」の訳し方です。 例)御琴をこのかたに心得たる「人々に」弾か「せ」給ふ。 訳:御琴を音楽の方面に心得のある「女房たちに」お弾か「せ」になる。