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伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項についての指導案作成
- 指導案を作成する際、伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項を簡略に示す方法について教えてください。
- 「伝国」という言葉を用いて省略して表記することも考えられますが、一部の人に誤解される可能性があります。
- 指導案を見やすくするためには、「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」という長い表記を避ける方法を模索する必要があります。
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質問者が選んだベストアンサー
#1への追加です。 文部科学省国立教育政策研究所のレポートに収録された高知県の例で「伝国」が使われています。 http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidou/report/hyouka_r20-21.pdf その他の多数の都県でも、また、主要教科書出版社でも「伝国」を使っています。 「現国」と同じような感覚で、定着しているように見えますが。
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- TANUHACHI
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少しばかりお邪魔します。小中学校の教育ではないのですが、国語教育にも携わる者の一人です。 「文科省がいったから正しい」このような短絡的な発想が正論であるかどうかは疑問の余地があるところです。 教師用指導書という悪名高い「ガイドライン」に示されている、殊に文章理解などの領域には首を傾げる部分も多分にあります。「この作品はこう読むのが正しい」とする視点に立った現国の問題文に原作者からのクレームが着けられる話も耳にしたことがおありでしょう。 他の方が事例として挙げられている「秋田県」が文科省の全国学力調査でも毎年、トップクラスを占めていることと関連があるような気がします。 しかしながら「指導案というもの自体が不特定の一般を想定して作成されるわけではなく」ここに質問者様が内包している矛盾点があるのではないでしょうか。 「指導案」はいってみれば「授業を進める上でのロードマップ」つまり「工程表」です。ではその工程表は「誰のためにあるもの」でしょう?。 失礼ですが、学校の先生方がヒナ形に拘れば拘るほど、それは何よりも児童を犠牲にしてしまう危険性を孕み、私達のような学校以外の学習指導の場で格闘する者への負担やしわ寄せを増幅させることにもなります。 質問者様は恐らく管理職に「授業計画を見せる」ことに目を奪われてしまっているのではないでしょうか。そんな時には「退職したベテラン」に質問してみることをお勧めします。それも60代後半から70代前半くらいの方がよいでしょう。 「管理職に受けの良い指導案」を書いても「児童にそれを伝える」ことができなければ、指導案の意味はありません。「あなたが」授業の水先案内人の役割を果たすのですから、あなた自身が納得できなければ児童に納得させることのできるはずがありません。
補足
大変おもしろく拝読させていただきました。 あなたのご意見は仰るとおりで感服いたします。 ただ私の質問は「国語教育はいかにあるべきか」といった種類のものではなく、「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」という言葉の適切な略語は何か、というものですので、その点について言及していただけると助かります。
- 無 鉄砲(@without-a-gun)
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秋田県では、「伝言・国特」としています。google検索すれば、pdfを見ることができます。
補足
すばやい回答ありがとうございます。 検索して、「伝言・国特」が使用されている指導案を見ました。 熟語の最初の漢字をつなげているということですね。 大変恐縮ですが、今回の内容は慣習の部類に入ることで成文化されたりはしていないと思うのですが、秋田県では統一するようにといった取り決めがあるのでしょうか? もしご存知でしたら教えていただけるとうれしいです。
補足
「文部科学省国立教育政策研究所のレポートに収録された指導案で使われている」ということは、一般化しても良さそうな気がします。ありがとうございます。私もそのように説明したいと思います。大変助かりました。 「定着している」という言葉も心強いです。 大変あつかましいのですが、教科書出版社で他の言葉を使っている例はあるのでしょうか。また、「多数の都県」とありますが、自治体レベルでこういう表記にしようということなのか、様々な地域の教員が個人の判断の元にしているのか、もしご存知でしたら教えていただけないでしょうか。 しつこい問いになっていて申し訳ありません。