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アミンの臭いと構造の関係性について
アミンは、いい匂いがしたり、腐ったような臭いがしたり様々ですが、香りと化学構造に関係性はあるのでしょうか。 御存知の方、宜しくお願いたします。
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- zxf21361
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回答No.1
香りと化学構造には深い関係があります。 私たちがにおいを感じるのは、におい物質が鼻の奥にある嗅(きゅう)細胞に付着し、その刺激が脳に伝わることによるものです。嗅細胞にはにおいを感じ取る嗅覚レセプター(以下、レセプターとする)があり、ヒトでは400種類以上のレセプターが見つかっています。 におい物質は、嗅細胞のある決まったレセプターだけに付くことができ、物質によってはいくつかの異なったレセプターに付きます。このときに刺激を受けたレセプターの種類・数・強さの情報が合わさって脳でひとつのにおいとして感じるのです。私たちは多種多様なにおいを、この情報の組み合わせの違いで嗅ぎ分けています。 においで特徴的なのは、同じ物質であっても、濃度によっていい匂いとして感じたり不快に感じたりすることです。また、体調によっても感じ方が変わります。 例えばこんな報告があります。 http://www.aist.go.jp/ETL/jp/results/bulletin/pdf/64-6/10shukaku72.pdf