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匂いと人間関係は相関しますか?
好きな人の匂いはいい香り?人間関係や感情と関係ありますか?
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- aayyuu111
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好きな人の匂いはいい香り? ----- http://health.goo.ne.jp/column/mentalcare/m001/0005.htmlによりますとと、 ”脳が指示する「好き」の判断は身体反応に対してだけではありません。匂いでも行われます。私たち人間もホルモンを発散していますが、ある海外の大学で行った実験では、男子学生の脇から分泌液を収集し、女子大生を集めて、その匂いが何かを伝えずに嗅いでもらい反応を分析するというものです。そうするといいと思う匂いと嫌悪する匂いが人によって異なるのだそうですが、この場合の好き嫌いは、その人のDNAに組み込まれたものだというのです。 匂いによって母系、父系との繋がりが区別できるような好き嫌いが私たちには組み込まれ、母系の匂いに対して嫌悪するように(つまり同胞を避けるため)、仕組まれているというのです。 この論文を直接読んではいないので詳しくはわかりませんが、何となく感じている好き嫌いも自然が仕組んだ生存効率を高める手段。脳がそれを受けて指示を出しているといえるでしょう。” との事。 人間関係や感情と関係ありますか? ----- http://www.herb-scents.org/aboutscents.htmlによりますと、 ”ポーラ化粧品研究所では、香りが人のコミュニケーションを円滑にすることに役立つことを実証しました。パネラーの大学生30名を、香りのない部屋と香りのある部屋の中央に着席し、実験者がパネラーに近づき、気詰まりを感じた時点でパネラーからの距離を測定。 香りのある部屋では、香りのない部屋に比べて前後左右の各方向で対人関係が短くなっていることがわかった。 このことにより、香りは人との距離を短くすることを証明し、適度な香りが人間関係を円滑にする役割のあることを示しました。” 私個人の意見としても、匂いと人間関係は相関すると思います。 なぜなら、匂いは目には見えないメッセージを人に与えていると思うからです。例えば、容姿端麗な女性がいたとします。 しかし、いつも生ごみを持ち歩いているかのような匂いが彼女からかもし出されていたら、私はできるだけ彼女には近づかないようにします。 見かけがどうのこうのではなく、匂いは人に過去の思い出、記憶なども一緒に思い起こさせます。 この場合の彼女の生ごみの匂いは私に生ごみの入ったバケツを開ける時の嫌な気持ちを思い起こさせるので、彼女の性格や容姿に関係なく私には嫌なものとして捕らえさせてしまうのです。
- diderot
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好きな人の匂いはいい香り?という御質問から、いい匂いだから好きになったのでは?という質問もできそうです。何かの文献で読んだだけなので、僕自身には実証する力はありませんが、人に限らず猫や犬などの動物は、自分の匂いとは違う匂いの持ち主に魅かれるらしいです。これを読んだ時に何故かすごく納得してしまいました。特に、この事に当てはまる経験があった訳ではないですが、僕らが子孫を残す際、自分と違う匂いを取り込む事によって、何かしらの可能性を広げる事ができるのでは?と思ったからです。それは何かの病原菌に対する抗体の様でもあるかもしれませんし、匂いにだって才能があるかもしれません。 とにかく、自分とは違う匂いに魅かれるというのは、僕らの体の中に組み込まれている、如何なるものにも対応できるような子孫を残す術なのではないでしょうか? 匂いと好きな人の関係に一つの可能性を提示できたでしょうか?質問にお答えできてなかったら、すみません。
- shigure136
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箱崎晋一郎の「抱擁」という古い歌があります。 ♪♪「頬を寄せ合った あなたのにおいが わたしの一番 好きなにおいよ。 目を閉じて いつまでも踊っていたい 恋に酔うこころ。 泣きたくなるほど あなたが好きよ」♪♪ これほど好きな人の匂いを歌い上げた歌詞は無いかもしれませんね。 匂いは人間の本能を揺さぶるものとして、最も重要なものかもしれません。味覚・触覚・視覚・聴覚と並んで、五感を構成する重要な嗅覚ですが、人間の生命の危機に最も敏感な感覚が嗅覚とも言えます。 人は正体の分からない物を口に運ぶ前に、必ず匂いを嗅ぎます。嗅覚は脳と直結して身の安全に関する判断を下します。 【ダメなものはダメ。大丈夫なものは大丈夫、好きなものは好き。】では無く、【ダメだったものはダメ】【大丈夫だったものは大丈夫】【好きだったものは好き】というサインを脳が判断するのです。 匂いと脳の関係は非常に科学的かつ神秘的です。以下をお読みください。 空気中の化学物質は鼻腔の天蓋、鼻中隔と上鼻甲介の間にある粘膜(嗅上皮)の嗅細胞によって感知されます。 この嗅細胞の細胞膜上には嗅覚受容体であるGタンパク共役受容体(GPCR)が存在し、これに分子が結合して感知される。受容体を活性化する分子が結合すると、嗅細胞のイオンチャンネルが開き、脱分極して電気信号が発生する。 この電気信号は嗅神経を伝わり、まず一次中枢である嗅球へと伝わる。さらにここから前梨状皮質、扁桃体、視床下部、大脳皮質嗅覚野(眼窩前頭皮質)などに伝わりいろいろな情報処理をされて臭いとして認識される。 臭い(匂い)の種類の認識は、活性化された受容体の種類のパターンを脳が識別し、記憶と照合することでなされているものと考えられています。 自分に心地よかった匂いは脳が記憶しているため、その匂いが漂うだけで心地よくなるのです。 好きな人の香りは、脳がもっとも強く記憶しているのですから、良い匂いであり、心地よい香りであり、興奮する匂いでもあるのです。 同様のことが人間関係にも大きく作用することはもうお分かりだと思います。
お礼
とても参考になりました。 時代、文化、宗教など古い記憶とも関係ありそうですね。
>匂いが気になってきた場合、その関係にも変化が起きているという事なのでしょうか。 そうですね…、もろもろの過程で関係に期待していたものが沿われなくなった挫折感。関係の消失ではなく、自分が勝手に期待したものの消失感情があって、それは理性が抑圧しているけれど、その感情が消滅することはなくて、抑圧された感情は次第に自分の内側に向けられます。未消化で漠然としているため、匂いに罪を擦り付けているのかもしれない。 嗅覚を自分で取り去ることは出来ないけれど(いや鼻に詰め物するかマスクすれば有効だが)、他の必然な本能・欲望を満たされると気にならなくなるかもしれない。例えば食欲、快楽・安全欲求、自己顕示欲、群れの欲求。美しいと思うものは必然的に快ですから、賛美する域を拡大すれば執着も薄れるかと思います。 見当違いなら、全然気にしないで下さい。気にしたところで解決する問題ってのもないですし。
動物の場合テリトリーの表明にマーキング(おしっこ)をするというのがありますね。犬はおしっこの匂いで個体の強さがわかるらしいです。 人間も良い匂いと感じるものには好感を持ちますし、不快感のある匂いは不健康とか不衛生というような危機感を持ってしまうのではないでしょうか。嗅覚は一番原始的な感覚だそうです。 >好きな人の匂いはいい香り? ええ、好きな人の匂いはたまらなくいい匂いです♪ 好みはそれぞれですけどね。良い匂いだから好きになることもあります。人間関係においても重要な条件になりますね。
お礼
ありがとうございました。 >人間関係においても重要な条件になりますね。 なるほどと言う感じです. 匂いが気になってきた場合、その関係にも変化が起きているという事なのでしょうか。
お礼
>自分とは違う匂いに魅かれるというのは、僕らの体の中に組み込まれている、如何なるものにも対応できるような子孫を残す術。 そのように考えると、遺伝子支配の影響も受けている感じがします。親が好きな匂いと、私か好きな匂いは結構似ていますしね。 後天的な生活習慣もあるはずでしょうが。あれかこれかではく、まあ、その両方と言うことでしょうか。