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においとは…?

いいにおいと、悪臭ってありますよね。 芳香族っていういいにおいがする構造と、悪臭の構造はどうちがうんでしょうか? アンモニアや、吉草酸のような悪臭がするのは化学的、科学的になぜなんでしょうか? そもそもにおいはどうして生じるんでしょうか?? なぞです。 だれか教えてください(>_<) 参考URLなどあったら教えてください。

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noname#21649
noname#21649
回答No.5

>これはなぜなのでしょうか?? >なぜ人間はそれが感知できないのでしょうか? 生物の進化の歴史を考えてみればわかるでしょう。 アンモニア・メルカプタン等の腐敗物から出る臭いを感じで食べないで生き残る種と.腐敗物から出る臭いを感じないで食べて食中毒で死亡する種があったときに.どちらが生存競争に勝ち残れるか. と。 アンモニアは.尿臭ですから細菌の存在を知らせます。 一酸化炭素は.自然界にほとんど存在しません。したがって.生物が感じなくても生き残れました。 各種条件の中で.「最も生存に適した種が生き残る」という進化の原則があります。

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  • serinagy
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回答No.4

皆さんがおっしゃっておられる通り、匂いのもとは揮発した分子です。 それを人間(生物)がどうやって感知するかという問題は ちょうど今年のノーベル医学生理学賞の受賞対象になりました。 人間の場合約350種類、マウスの場合約1000種類の匂いを感じる受容体が存在するのです。 匂いと受容体は1対1に対応するのではなく、ある匂い分子に対して複数の受容体が反応します。 そして脳には辞書のような部位があり、例えばr,o,s,eという4種類の受容体に反応したとすると、 その辞書を介してバラの匂いと認識する神経細胞に信号が伝わります。 ただそれ以上の高度な認知、なぜそれをいいにおいと認識したり、嫌な匂いと認識するのか などの点についてはまだよくわかっていません。

kiyukoko
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ノーベル賞受賞対象になったというニュース読みました。 しかし、においに対してまだまだ未知なのですね。 においというのは奥が深いです…!!

noname#21649
noname#21649
回答No.3

>芳香族っていういいにおいがする構造と 「芳香族」という分類は「匂いの良しあし」ではなくて.ベンゼン環をもつ化合物の一群です。大体が変な匂いです。家庭で身近なものというと.トルエン(シンナー中毒に注意)キシレン.防虫剤のパラジクロロベンゼンでしょうか。 良い匂いがするぶしつは「香気成分」と呼ばれています。 悪臭成分は. 先にあげた芳香族と炭化水素(ガソリン等)とエーテル(身近なものでは思いつきません)のように炭素と水素だけのもの 。吉草酸はNが長いからこちらに含まれるかもしれません。 アミン(メチルアミンが魚の生臭さ.鼻にツンと来るわさびの辛味成分)とチオール(卵の腐った匂い)のようにチッソとかイオウが混ざっていると変な匂いです。ただし.例外もあります(ワサビのツーンと来る辛味が良いと感じる人がいるから)。 エステル類は大体がマロン酸・メバロン酸系路でせいごうせいされるぶしつです。リモネンなどのテルメノイドもこのたぐいです。このあたりが大体「良い匂い」とされています。 大雑把に考えるならば.「食べられるものの匂いが良い匂い.食べられないもの(食べられないように吐き出すものを含む)の匂いが悪い匂い」となります。 >生じるんでしょうか?? せいごうせい経路としては.マロン酸メバロン酸系路があげられます。 田の意味でご質問しているのであれば補足ください

kiyukoko
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 良いにおいと悪臭。 なぜその二つがあるのか調べていくうちに、人体に害のないものが良いにおいで害のあるものが悪臭という説が出てきました。 しかし、害があっても無臭のものはあります。 明らかに害があるよ~と言っているようなアンモニアと対照的なのが、一酸化炭素です。 猛毒なのに無臭です。 これはなぜなのでしょうか?? そのほかにも害はあっても無臭のものというのは多くありますよね。 なぜ人間はそれが感知できないのでしょうか?

  • gif317
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回答No.2

芳香族に限らずエステル結合(RCOOR')を持つ化合物は良いにおいがすることが多いです。フルーツなどはこの芳香族性のにおいを出すことで動物に実を食べてもらい種を運んでもらう戦略に使っているとも言われています。人間の側からすればこの手のにおいはフルーツなどの食べ物だからいいにおいと感じるのかもしれません。 逆に吉草酸や酢酸など酸のにおいは悪臭と感じます。これは化合物が腐敗すると酸になることに原因があると考えられます。アミン(アンモニア臭)も同様に考えられます。特にアミン系の悪臭を出すものには腐った魚などがあります。

kiyukoko
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても専門的で参考になりました。 酸のにおいは悪臭と感じるとありますが、アンモニア自体はアルカリ性なので酸ではないのでは…?? 酸の中にも塩酸などは無臭なのはなぜなのでしょうか? 腐敗したものを臭いと感じるのはおそらく人間の脳かどっかが有害だと判断するためだろうと思います。 しかし、その他にも有害であるが無臭のものは多々ありますよね。一酸化炭素などなど。 なぜそれには反応できないんでしょうか?? なんだか気になります。

回答No.1

>>においはどうして生じるんでしょうか? 一つ言えるのは「揮発性」が高い物質だと、空気に混ざりやすく拡散するのでよく「匂い」ます。 匂い自体も物質なので、匂いを発している物自体小さくなります。 つまり何故匂いが発生するのかというと 匂いを発生させている物質自体が、空気中に拡散させているから で何故匂うのか?というと、匂いを感じれる生物だからで 感じれない生物は 匂いを嗅ぐ事が出来ない いい匂いと悪臭の差は それを感じる人や動物によって 違いますし、匂い自体、物質なので 匂いが違えば化学的にも違う物だと。

kiyukoko
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 においと揮発性との関係、参考になりました。 生物によって感じ方も違うんですね。 犬のフェロモンはかなり臭いですが犬にとってはいい香りなんでしょうかね?

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