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コスモスイニシアマンションとADR

コスモスイニシアで建設中のマンションの購入を検討中です。 コスモスイニシアは企業再生ADRを申請した会社であるということが分かりましたが、マンションを購入した場合、なにか不都合が生じることがあるでしょうか? マンションは出来上がってから購入するわけですから、購入後に万が一コスモスイニシアが倒産するようなことがあっても所有権などには関係ないと思いますが、不動産に関しても法律についても全く知識がないので心配です。 こういった物件を購入する際の注意事項などがありましたら教えて頂けたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • merciusako
  • ベストアンサー率37% (909/2438)
回答No.1

マンションを購入して所有権の移転登記が終了すれば、その時点でそのマンションを所有することになりますので、建主が倒産したとしても所有に関しては不都合は生じません。 問題はそのあとです。 共用部分と言われるマンションの建物や設備に何らかの不具合が見つかった場合、建主と建築会社が共同で対処することになりますが、建主が倒産してしまうと建築会社のみで対処しなければならなくなります。 購入にあたっては、共用部分の建物や設備に対して保証期間が設けられており、保証期間内であれば無償で修繕等を受けられますが、建主の資金繰りの悪化によって建築費が建築会社に回らないと建築会社も倒産という可能性がでてきます。 そうなるとたとえ保証期間内であっても修繕等の処置を無償で受けられません。 管理組合が自腹で修繕しなければなりません。 マンションを購入した方々は、管理組合に対して毎月主に管理費、修繕積立金を納入しますが、修繕積立金は10年位のサイクルで実施するマンション共用部分の大規模修繕工事用に積み立てるものです。 ここで、先ほどの修繕工事を管理組合が実施しなければならないとすると、大規模修繕工事のための資金計画に狂いが生じることになり、修繕積立金の値上げにつながります。 従って、建主の会社の経営状態と建築会社の経営状態が問題となるでしょう。 といっても、保証期間はそれぞれの部位や設備によって異なり、防水は10年保証となっていますので、その間の経営状態はどうなのかの見極めは難しいと思います。 管理組合によって保証内容を確認して、保証期間に応じて厳しくチェックして行くしかないでしょう。 ただし、どのマンションにおいても同じリスクはありますので、そのあたりは腹をくくるしかないと思います。

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質問者

お礼

早速回答いただき、ありがとうございます。 他の条件はほぼ希望通りなのですが、どうしてもADRのことがきにかかっています。 分かりやすく適切な回答で助かりました。 もう少し考えてみようと思います。

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