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独sterbenはシュターベンではないのですか?
医療関係の事は全く分からないドイツ語初学者です。 sterbenの振り仮名としてステルベンというのをよく見かけるのですが 「st」はシャ行、「er」の音はエルあるいはアーであるがアーの方が一般的と理解しています。 エルと発音するのは古典作品やちょっと堅い話し方の印象があります。 日常の中ではシュターベンだと思うのですがどうなのでしょうか? 英語と違い発音が聞けるネット辞書も見当たらず質問させていただきました。
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現代の話し言葉では「エア」で、シュテアベンのような発音が一般的です。 おっしゃるように er を「エル」と読むのは舞台発音と言われるものです。 「アー」となるのは語尾でアクセントを持たないとき(Vater, Männer など)で、このときは曖昧母音になります。英語の曖昧母音よりはわずかにアに近い感じです。この曖昧母音がアクセントを持つのは英語と違ってありません。よって sterben を「シュターベン」と発音することはありません。アクセントがなくても ver- や her- のような接頭辞では「エア」と発音されます。 語末の無アクセントの -er を除いて、r が母音化するときは先行する母音に弱いアを付け加える形になり、たとえば or「オア」、ohr「オーア」、ier「イーア」、ehr「エーア」。ar は「アル」または「アール」で母音化しません。wird のように短い母音のあとでは母音化しないものもあります。 細かい規則は辞書などにありますから参照してください。
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- mide
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ドイツ語に限りませんが外国語の発音を勉強するときは,カナは忘れた方がいいです。初学者であればなおさらです。カナで考えていると本来の発音も聞き取りもなかなかできるようになりません。 sterben であれば,発音記号の['ʃtɛrbən]を意識しながら音声を聞いてそのまま覚え,同じように発音するようにすることです。発音については教材をお持ちなら問題ありませんが,今どきはネットでもGoogle翻訳やForvo http://ja.forvo.com/ など参考になるものがいろいろあります。 ドイツ語話者の sterben の発音を聞いても「シュターベン」と聞こえる日本人もいれば「シュテルベン」と聞こえる日本人もいますから,どちらが「正しい」といったところであまり意味がありません。-ben にしても日本語の「ベ」ではないし,語尾の「ン」も日本語式に発音しているとドイツ語で通じないことがあります。アクセントも,高低式の日本語と強弱のドイツ語とでは違います。 それはそれとして,何らかの理由でドイツ語圏でカタカナドイツ語を通じさせなくてはならない局面に陥ったら,「シュターベン」より「シュテルベン」の方が通じます。
お礼
Forvoいいですね、初めて知りました。 自分が発言する際に発音が悪いというのはさほど不便は無く軽視されがちですが仰るとおり聞き取りも難しくなってしまうのは本当にありますね。英語で実感してます。 脳が正しい発音を用意できていないから認識できないor理解に時間がかかるといった感じでしょうか。
- wy1
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50年以上前にドイツ語を学んだものですが、ドイツ人の先生は”Shterben"のように発音していました。はっきりと”r”の発音をしていました。現在では”er"を"アー”のように聞こえる方が多いようですが”sterben”の場合”ster”の”e"に強勢(アクセント)が置かれるので”e"ははっきりと”e"と発音すべきだと思いますので”r”もそれなりに軽く”r”あるいは"ァ"ぐらいになるのでは。 絶対"シュターベン”は有り得ません。10/2まで2週間ドイツを旅行して一般家庭にも泊めて貰い、日常生活を一寸覗いてきました。私のような一寸変な(古臭い)発音でも問題は無さそうですよ。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 日本人にとって子音だけの音は難しいですね。 ドイツ語は話せるレベルに至ってないので英語での話ですが私の発言に対して聞き返されることが多々あります。やっぱり発音がまだまだなんでしょうね。 理解はしてもらえるので不便はありませんが甘んじることはないようにしたいものです。 私も来年の2月あたりにドイツ含めいくつかの国に遊びに行く予定なので頑張ります。
- SPS700
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#3です。補足です。 今、#1さんが#2でお書き込みになった発音を聞いてみました。 ドイツの発音は仮名書きにすると「シュターブン」が近いと思います。 オーストリアの発音は、「シュテルベン」が近いので、方言の差も無視できないように思います。
お礼
現地人の言い方も日本人の聞き取りも人それぞれって感じでしょうか。 今回いただいた回答でも一致していませんし。 いずれにしてもstをサ行で読む人はいませんでしたね。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
現在の発音の詳しい事や、ネイティブの発音が聞けるサイト、などすでに優れた回答がある通りです。 >>日常の中ではシュターベンだと思うのですがどうなのでしょうか? というご質問ですが、江戸からから明治にかけてヨーロッパに行って実際に発音を聞いた人は少なく、アルファベットの綴りを頼りにする人が圧倒的に多かった訳です。 英語でも people を「ペオプレ人々」、 but 「ブットしかしながら」と暗記した、と聞いた事があります。いわゆる漢文の蟋蟀 を「シッシュツのキリギリス」。細細腰支を「さいさいとほそやかなるようしのこし」と読んだのと同じ読み方です. このような「文選読み」(下記)すなわち、原語(のスペルに頼る)読みと日本語訳をくっつけた、漢文の読み方の延長上に、ステルベン があるように思います。 http://www.weblio.jp/content/%E6%96%87%E9%81%B8%E8%AA%AD%E3%81%BF
お礼
医療関係の用語として紹介される場面ではステルベンが多いようです。 地域や時代の問題ではなくただの日本訛りってことですか。 昔は文章の読み書きのほうが大事だったんでしょうね。 いやまあしかし英語のスペリング頼りは無謀ですね
- trgovec
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#1です。 発音はこちらで http://en.wiktionary.org/wiki/sterben ドイツの発音は「シュテアベン」という感じです。オーストリアでは「シュテアルベン」という感じで完全に母音化していないようです。 ただ、なぜか日本の辞書では「シュテルベン」と書いてあることが多いようです。
お礼
確かにこれは日本文字で表し辛いですね。 シュターブンにもシュテアベンにも聞こえます。 こんなものを思い出しました。 「work」が発音できない日本人 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=RiU8GPlsZqE
お礼
皆様ありがとうございました。 何故かお礼が反映されておらず遅くなっていまい申し訳ありません。 先日図書館にていくつか資料を見たのですがカナ読みの定義が本によって若干違いました。 難しいですね。