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物上代位と差し押さえ

物上代位と差し押さえについての違いがわからないので教えていただけませんか? 物上代位とは・・・債権者が代わりにお金を持っていけるものと考えています 差し押さえとは・・・・債権者が代わりにこっちによこせといえるものと考えています 物上代位をするには差し押さえが必要になったりするときもあったりでよくわかっていません よろしくお願いします

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  • yuubikaku
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回答No.1

物上代位とは、価値の変形に対する権利の追求のことです。抵当権には物上代位性があるなどと表現されますが、例えば抵当権を設定した不動産があったとして、焼失した場合、その不動産の価値は保険金や損害賠償金等に変形します。そのときに、保険金や損害賠償金等を抵当権者が優先的に受領できることです。 差押えは民事と刑事で異なる意味を持ちますが、民事の説明をすると、債務者が自主的に債務を履行してくれれば(要は金を借りた人が、自分で金を返してくれれば)いいのですが、そうも行かないときもあります。 その場合、債権者としては最終的には国による強制執行をして満足するわけですが、強制執行の前段階として、財産の処分を禁止することを差押さえといいます。 (例えば、債務者が不動産を所有している場合に、国が競売するわけですが、競売には時間がかかるために、その間に他に売られないようにすること。厳密には差押さえ後に、所有権を移転されたとしても、競売によって、その所有権移転はいわばなかったことにされる。)

ennvenus1
質問者

お礼

ドラマとかで見たのとぴったりイメージできて とてもわかり易かったです ありがとうございます!

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