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数学の用語について質問です。
高校の数学の授業で「x軸向き」と「x軸方向」は 意味が違うと教えられたのですが どんな違いがあるのでしょうか。 教えてください。
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平面上で考えましょう.2点A,Bがあるとします. ・AからBへの「向き」 ・BからAへの「向き」 これらは異なるもので互いに逆です.一方 ・直線ABの「方向」 というのは先の互いに逆の2つの「向き」を統合したようなものです. すると,「X軸向き」という言い方は少しおかしいことになります.正しくは,「X軸の正の向き」または「X軸の負の向き」と言うべきところです.ただ,日本語的には「X軸の正の向き」をさすことがあります. 「X軸方向」は「X軸の正の向き」と「X軸の負の向き」を統合したようなものです. ただ,「向き」と「方向」は日常語としては同じように使われている場合があります.これらの違いがはっきりするのはベクトルの数学です.楽しみですね.
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- alice_44
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回答No.3
数学の普通の言葉づかいでは、 「向き」と「方向」は、同一の内容を表します。 あえて二つの言葉を区別するとしたら、 A No.2 のようなことが想像できますが、 あまり普及した言葉づかいではありません。 先生が、授業の中でだけ通用するように 便宜的に決めたローカルルールではないですか? 先生に確認してみるとよいと思います。 初等数学の授業には、こういう ローカルな用語や取り決めが多いんですよ。
- asuncion
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回答No.1
その授業の際、どういう風に意味が違うか、という説明はなかったのですか?