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フランスのマルシェ

フランスのマルシェで国内で生産された 農産物ばかり売られているのは、 フランスの高い食料自給率につながりますか?

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  • megira
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回答No.2

食料自給率というのは、輸出食料も計算に加えられていますので、「国内で消費される食料のうちの国産食料の割合」とは違います。 国内生産された食料が、自国内で消費されようと、他国に輸出されて他国で消費されようと、食料自給率の数値は変わりません。 食料自給率が高い国というのは、輸入する以上のカロリーを輸出しているからであって、国内で消費されている食料が自国産だけで賄われているというわけではないです。 「食料自給率って意味があるの?」 末松広行(農林水産省大臣官房食料安全保障課長) http://www.nagasaki-np.co.jp/cgi-bin/attocolumn/blog.cgi?n=66&category=03 「輸出されるものもカウントされますので、輸出が増えると自給率は上がります。 例えば、1日の供給カロリーの80%を国内産で賄って20%を輸入したとしても、20%相当の輸出があれば、自給率は100%となります。  輸出がカウントされることは、自給率が100%を超える国があることをみてもわかると思います。」 なお、フランスの農産物輸出額は680億ドル、農産物輸入額は531億ドルであり、日本の農産物輸入額567億ドルと比べても、それほど遜色がないくらいの農産物を輸入しており、人口が日本の半分であることを考えると、国民一人当たりの農産物輸入額は、日本よりも多いです。 「主要国の農産物貿易(2008)」 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0314.html

回答No.1

「フランスの食料自給率は高い。だから、フランスのマルシェでは国内で生産された農産物ばかり売られている。」 は、正しいです。 「フランスのマルシェでは国内で生産された農産物ばかり売られている。だから、フランスの食料自給率は高い。」 は、正しいとは限りません。もし、畜産に安い輸入飼料が大量に使われていれば、食料自給率は高くはなりません。

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