ガウスの発散定理の証明について
http://next1.cc.it-hiroshima.ac.jp/MULTIMEDIA/vectoranalpub/node20.html
こちらのサイトにガウスの定理についての証明が書かれていますが、わからない部分がありますので質問をさせていただきたいです。
1.
まず曲面S1をz=f_1(x,y)という式で表現してますが、xyz空間で曲面というのは一般にz=f(x,y)などというように表現できるものなのでしょうか?
2.
また曲面S2における法線単位ベクトルが(r_x×r_y)/|r_x×r_y|となるのは納得できます。しかしそれを単位ベクトルnとしたときに曲面S1での法線単位ベクトルが-nとして表現できることがよくわからないです。
SはVを囲む閉曲面で、Sを包丁などのようで切ったものの片方をS1,もう一方をS2というように考えているのですよね?
このときS1とS2は同じ形をしてるとかそういうことはないですよね。
S2における法線単位ベクトルをnとして、S1の法線単位ベクトルが-nで表現できるということは、S2における単位法線ベクトルとS1における単位法線ベクトルは平行ということになるわけですが、S2,S1から適当にある微小部分をとって、その単位法線ベクトルを考えても必ずしも平行になるというわけではないですよね?
それらが平行になるように特別なS1,S2を考えるのであれば一般性が崩れてしまうのでは・・・?
3.
また∬_Ω[F_3(x,y,f_2(x,y)dydx]=∬_S2[F_3]dydxと書かれていますが、曲面S2をxy平面に射影しているのですよね?
つまりz=0としているということなんでしょうが、なぜこの等式が成り立つのかうまく理解できません。
もし分かる方がいらっしゃいましたら是非教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
お礼
どうもありがとうございます。 積分して出てくるのはε(x)Xだと思いますが、無限遠方で0なんですね。 あ、グローバル変換というので時空の全てに付いて積分をしてるんですね! ようやく気がつきました。最初に読んだ「素粒子の物理」では ラグランジアンが不変という要請だけで話が進んで行ったので この本でいきなりつまずいてしまいました。 どうもありがとうございました。