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日本語の他動詞文における直接受身と間接受身の相違

前略、日本語教育歴浅いため、「日本語の他動詞文における直接受身と間接受身の相違」をうまく説明出来ません。いろいろ調べましたが例文そのものがわかりにくく余計混乱しています。イメージしやすい例などで指導等いただける大変ありがたいです!

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回答No.3

簡単に言えば、 直接受動:他動詞文の「を」が「が」になる受動文 間接受動:受動文を能動態にしたとき、主語の「が」が「を」にならないもの 英語では能動態の直接目的語を主語にして、受動態を作ります。 日本語ではこれを直接受動と言います。 日本語には、直接受動以外に間接受動もあります。 これは、直接目的語を主語にしない受動態です。 直接目的語が主語にならないと言うことは、 1.受動態になっても直接目的語の「を」が存在する。 太郎は 花子を 殴った。  → 花子は 太郎に 殴られた。(直接受動) 花子は 太郎の 顔を ひっぱたいた。  → 太郎の顔が 花子に ひっぱたかれた。(直接受動)  → 太郎は 花子に 顔を ひっぱたかれた。(間接受動) 2.自動詞文で、目的語がなくても可能。 雨が 降った。  → 雨に 降られた。(間接受動) 赤ん坊が 泣く。  → 赤ん坊に 泣かれる。(間接受動)

noriskozes
質問者

お礼

すっきり理解できました、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#160411
noname#160411
回答No.2

直接受身 例:「太郎が花子を叩いた。」→「花子が太郎に叩かれた。」   目的語を表す格助詞は「を」から「が」に変わっている。 間接受身 例:「誰かが私のかばんを盗んだ。」→「私は誰かにかばんを盗まれた。」    目的語を表す格助詞は「を」のまま。 こんな感じで例文をどんどん作って(あるいは学習者に作らせて)みてはいかがでしょうか。 ついでに日本語を教えられるということなので余計なことを。 ・手紙ではないので「前略」はいらない。 ・「指導等いただける大変ありがたいです!」→「『ご』指導『 』いただける『と』」。「!」はいらない。

回答No.1

基本的には 直接受身:AがBに~される。 間接受身:AがBにCを~される。 という構文の違いと説明すればいいと思いますが、 うまく説明できない例を挙げていただければ回答が得られやすいかと思います。

noriskozes
質問者

補足

ありがとうございます。 「~に殴られた」は直接受け身で、よく例にのっている「~に踏まれた」は間接受け身となるのがよくわかりません。両方とも直接行為を受けていると思います。間接受け身は被害、迷惑とありますが、殴られるのも被害、迷惑とも考えれます。ややこしいです。

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