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間接受身のヲ格
BがAのCをVするの受け身文、AはBにCをVされる(例:私は駅で知らない人に足を踏まれた) において、「Cを」が「Cが」に替わる事はあるでしょうか。可能な場合、どういう規則性があるでしょうか。 上記の文ですと、「私は駅で足が踏まれた」は不自然ですが、「私は駅でかばんが盗まれた」なら 不自然ではないような気もするのですが。
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>「私はかばんを盗まれた」(主語・私)の、「を」が「が」に >交換可能だとしたら「私はかばんが盗まれた」と言えるが、 >それはできない、ということが確認したかったのですが。 だからそれはできない、ということを前回書いたつもりだったのですが。 「私はかばんを盗まれた」の「かばんを」は対象を表す。 「が」が対象を表すのは「好悪・希望・可能の対象」だけ。 ゆえに「かばんを盗まれた」の「を」と交換することはできない。 と思うのですが、いかがでしょうか?
No.2です。 >間接受身の文では、「を」と「が」を交換することはできない、ということでいいでしょうか その言い方だと、ほとんどの場合「を」と「が」は交換可能で、間接受身の場合のみ交換不可能であるように聞こえてしまいますね。 そうではなくて、「が」が「対象」を表す用法は限定されていて、「好悪・希望・可能の対象」だけだ、ということです。 例「天ぷらが好きだ」「友達が欲しい・コーヒーが飲みたい」「英語が話せる」 ちなみに「かばんが盗まれた」の「が」は対象ではなくて主格ではありませんか?
補足
何度もすみません、「かばんが盗まれた」は 「私はかばんを盗まれた」(主語・私)の、「を」が「が」に 交換可能だとしたら「私はかばんが盗まれた」と言えるが、 それはできない、ということが確認したかったのですが。
「私はかばんが盗まれた」のように「N1はN2がV」という「ハ-ガ構文」では、Vが他動詞の場合は “N1がVの目的語である” というパターンになります。「その事件は警察が調べている」なら「警察がその事件を調べている」と同義。「りんごは太郎が食べちゃった」なら「太郎がりんごを食べちゃった」と同義。ご質問の例に当てはめると「かばんが私を盗まれた」になるので、不自然です。 言えるような感じがするのは、「水を飲みたい」を「水『が(対象)』飲みたい」と言い換えられる構造(「を」と「が」が交換可能な場合)と混同しているのではないでしょうか。
補足
ご回答ありがとうございます。 すみません、と言うことは、間接受身の文では、「を」と「が」を交換することはできない、 ということでいいでしょうか。
- SPS700
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その前に何かがあるかないかで決まるのではないでしょうかね。 1。 「あっ、鞄が無い」ーーー「「が」が使われている。 「鞄が盗まれたんだ」>>>「が」を踏襲。 ということのあとなら「いい」という人も、ということのあとでも「私は駅でかばんが盗まれた」はおかしい、と言う人もいると思います。 2。しかし人から踏まれて「あっ、足が痛い」>>>などとマ抜けたことを言う人はいない(足から「イタイ」と感じる神経中枢までの伝達スピードが異常にノロノロで、去年受けた侮辱に今腹が立ち始めたというような悠長なお方は別として) だから足は身体の一部で内部情報の伝達は速い、鞄は離れた存在で、前文の影響を受ける可能性があるってことじゃないでしょうか。
お礼
どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。