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磁北と真北の調べ方について
磁北はコンパスの指す方向、真北はその土地の経緯度の太陽の南中時刻ということで磁北と真北には差が7度くらいあるとのことですが、ある土地の磁北と真北の差を調べるためには日時計を作り南中時刻の日時計の指す方向とコンパスの磁針の指す方向の差を分度器で求めればよいと思いますが太陽が南中していなくても現場でうまく調べる方法はありますか。
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昼間ならば、時計の短針を太陽の方向にあわせたとき、 短針と文字盤の12のちょうど真ん中が真南になります。 また逆に、短針を影の伸びる方向にあわせると、 短針と文字盤の12との真ん中は真北になります。 磁北は方位磁針で良いでしょうから省略します。
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- Ichitsubo
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電池切れでも良いですが、時刻は正しく合わせてくださいね。 太陽の方向と短針の向きをあわせるには、日時計の要領で針の回転中心に棒をたて、棒の影と短針が一直線になるようにすればわかりやすいです。 そして、机上計算で、曇っていようが一覧表から分かるというのはご推察の通りでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。時計が動いているのがいいということを勘違いしていました。その時間の太陽の位置ですからね。いろいろと調べたのですが真北測定器というものがありますがその原理は短針を太陽方向に合わせることと同じだそうです。また国土地理院で毎年出す二次近似式(パラメーター)で計算するとその位置(経度緯度)から偏角が出るそうです。ということは望遠鏡付きのコンパスを使えばある地点から別の地点を見たときその偏角を引けば見ている地点の真北からの方位角は出ると思います。おっしゃるとおり日時計の中心に棒を立て棒の影と短針が一直線になったとき12時(正確には12時1分30秒だそうです)の方向が真北ということだそうです。建築基準法では磁北ではなくて真北で建物の方位を見るということも分かりました。いろいろと分かってきました。アドバイスありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。時計で調べることが出来るとは驚きです。古い電池切れの大きな時計を持っていけば調べられますね。短針を太陽に合わせるのが苦労しそうですね。分度器は透明ですから短針と12の間の感覚は分かりますが。よく考えますと時計の動きは定まっていますから戸外に出なくても室内でも何時だったら角度は何度ということが机上計算で一覧表にできますね。この考え方でよろしいでしょうか。