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夏の京都で咲くあじさいの花
- 学校の宿題で、修学旅行で京都に行った時の俳句を考えなければならないのですが、まったく思いつきません。夏の俳句なのですが、どんなのがいいのでしょうか?あじさいの花が咲いていたのを記憶しています。季語にあじさいを入れたいのですが、ご協力をお願いします。
- 修学旅行で京都に行った際の俳句を考える課題がありますが、アイデアが全く浮かびません。京都の夏の風景やあじさいの花が思い浮かぶような俳句が良いのかなと考えています。どのような俳句が良いかアドバイスをお願いします。
- 京都の修学旅行で作る俳句の課題に悩んでいます。夏の俳句であじさいの花を季語に入れたいと考えていますが、具体的なイメージが湧きません。どのような風景や感情を表現すれば良いのでしょうか?アイデアを教えてください。
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高校生らしいのをつくってあげるのは簡単ですが、同級生が見たらすぐ盗作、代作だと分かってしまうからダメね。 私はそういう方面で苦痛を感じたことがないので悩みのポイントがよく分からないのですが、むりに「俳句を作ろう」と思うから困ってしまうのだと思いますよ。 見たもの、感じたもの、時代、社会、なんでも、例えば「あじさい」に結びつけて、5・7・5にしていれば(いくつも詠んでいたら)俳句らしいものに行き着く、くらいに思って気楽に口に出してみればいいんじゃないですかねぇ。 あとは知識ね。 あじさい、というと、4字じゃないですか。紫陽花も、発音だと4字。 あじさいは、あじさいに、あじさいが、という言い方しかできないので、使う場所が限定されます。 また、少ない文字数の内の5文字が指定されると、ほかの12字も制約されます。 上例でいえば、「あじさいは」どうなのか、ということを暗示する言葉が必要になります。 ところが、あじさいの別名の1つに「四片(よひら)」というのがあると知っていると、例えば雨があじさいの花に落ちてそれが地面に落ちていく風情を"涙"にみたてて「四片泣く」とか、詩的な動詞が入れられるようになりますよ。 他の12文字に制約がなくなります。 分かってもらうために試しに京都には直接関係ないのを、一句詠んでみると(試作です)、 平家絶え 世は変わりけり 四片泣く 四片泣く、で独立の意味を持ってしまっているので、前にあじさいとは全然関係ない話を持ってきても一句になるわけです。 今年のNHK大河ですが、「武士の世に変える」と言い張った清盛が死んで、平家が絶えて、源氏の世に変わるうつろい・変化を嘆いて、あじさいも色を変えて泣く、平家の滅亡を泣く、という句だと思ってください。 平家絶え 世は変わりけり あじさいは では、あじさいはどうしているのか、あじさいはなんだ、と欲求不満になりませんか? 言葉を知ると、表現の幅、描ける情景の幅がグンと広がります。 センスというか、才能というと、「がんばれ」では済みません。持って生まれた部分が非常に大きいと言わざるをえません。 けど、同じものをいろいろな字数の言葉でいかに表現できるのか、これはセンスではなくて、知識でカバーできることですね。 高校生が勉強の課題として作る(詠むのではない)程度の俳句は、知識でなんとかなります。「がんばって」ください。