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クライゼン縮合の反応機構について
クライゼン縮合に限らないのですが、反応機構で一旦目的物が出来上がってるにもかかわらず、塩基で水素を引き抜いてまた酸溶液で元の形に戻すといった形式のものがよく見受けられます。なぜこのような処理をするのでしょうか。教えてください
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質問の意味が良く分かりませんが、塩基触媒で反応を行ったのであれば、反応後に酸を入れることが多いですが、通常、それは反応を終わらせるためです。そのまま先の操作に進むと操作上の支障があったり、副反応などの原因になることがあるからです。 反応機構上でH+のやり取りを書き表すことであれば、それは単に物質収支などの関係で反応のつじつまを合わせることが目的のことが多いです。 質問の意図がイマイチわからないので見当はずれの回答かもしれません。特に「反応機構で一旦目的物が出来上がってるにもかかわらず」というのがイメージできません。具体例を挙げてもらった方がわかりやすいと思います。