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カルボン酸の構造

今、カルボン酸について自分なりに勉強しています。そこでカルボン酸にはL型とN型が存在することが分かりました。これらができる条件も理解したつもりです。しかしこれら、L型とN型の性質の違いがよく分かりません。例えばLB膜などで薄膜を作った場合、それぞれの特徴はどのようなところに現れるのか教えてください。

みんなの回答

  • HIMADESU
  • ベストアンサー率39% (17/43)
回答No.2

 多分N型は、炭化水素部分が直鎖で形成されていて、その末端にカルボキシル基が存在していると思います。このため、親水基であるカルボキシル基を親水性基盤とくっつき、疎水性である炭化水素部分が基盤に対して垂直に配列することになります。この辺は、20数年前に大学の学生実験でやった覚えがあります。Nはノルマルヘキサンでも判るように、直鎖を表すnormalのNなのかもしれません。  L型は、カルボキシル基が複数あるのではないかと想像されます。このため親水性の基盤に対して、水平にくっつくのではないかと思います。

  • HIMADESU
  • ベストアンサー率39% (17/43)
回答No.1

 カルボン酸というのは、COOH基を持つ有機酸の総称で、ギ酸,酢酸から、LB膜に使われるオレイン酸なども含まれます。  場合によっては、光学異性体も形成しますが、これは、l型とd型ですし、2重結合によるトランス,シス型ともも違うようです。L型とかN型とか言うのは、構造に基づくものですか?それとも性質に基づくものでしょうか?

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質問者

補足

蒸着基盤が親水性であればカルボキシル基が基盤とくっつきカルボン酸の分子が基盤に対し垂直に配列されるようです。このようなものをN型といい、基盤に対し、水平になるものをL型というそうです。

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