• ベストアンサー

葬式業界

はじめまして、ライアンと申します。日本に来て、そろそろ7年目となります。 日本の葬式サービスに関して、すごく興味をもちまして、今後自分も日本の葬式業界で生きていきたいと考えておりますが、先にどこから情報やノウハウを身につけるでしょうか。 まったくの素人ですが、真剣に日本の葬式サービスを学びたいので、是非お分かりのかたがたから貴重な情報をいただければ、助かりますが、 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

こんばんは。 現在自営業をしてますが、前職が葬儀社の サラリーマンでしたので、わかる範囲での 意見を・・ 葬儀のノウハウを身に着けるのは、 葬儀社に就職するのが一番です。 仕事をしながら勉強し、葬祭ディレクター等の 資格取得を狙いましょう。 典型的な地場産業となるため、自ら 起業し葬儀をおこなうにはかなりの 戦略・覚悟が必要です。 葬儀は故人様とのお別れの儀式である だけでなく、家族や身内が集まり、絆を 確かめ合う大切な節目となるため、絶対に 間違いが許されません。 故人様の遺志や家族の意向、宗旨・宗派、 葬儀そのものの規模、最近流行の家族葬、 さらに、故人様に身寄りがない場合の直葬・・ ありとあらゆるケースがあり、知識を身につけて いくのはとても大変です。 葬儀の会場となるのは斎場だけではなく、 地方ではまだまだ自宅葬があったり、寺院葬も あるため、トラックに祭壇等を積み込み、会場 設営をおこなう場合も多く、イベント屋そのもの になるため体力勝負です。 亡くなられてから通夜・葬儀という流れに おいて、ご遺体の腐敗が進むため、かなり タイトなスケジュールになります。葬儀は 突然発生するため休日返上などザラです。 さらに、仕事柄24時間体制で故人様をお迎えに あがる準備を整えなければならないため、必ず 宿直勤務があります。なので普通の職業に比べ 拘束時間が長くなるうえ休みも少なくなります。 家族サービスの機会がきわめて少なくなる覚悟 が必要です。 また、老衰で死亡する場合だけでなく、事故や 溺死、焼死、自殺などで死亡したご遺体は相当 グロいものになります。たいがいは警察まで迎えに いき、ご遺体を納体袋に入れ、棺におさめる作業を するため、このあたりで参ってしまい辞めていく人も たくさんいました。 葬儀は見た目厳かで、それを取り仕切るスタッフ はとてもカッコ良いのですが、そのウラは相当大変 だということを理解して下さい。 しかし、間違いなくお客様から感謝される やりがいのある仕事だと思います。あと20年 くらいは仕事が減ることはないでしょう。 私は起業する夢を追い葬儀社を辞めましたが、 とても良い経験が出来たと思ってます。 がんばって下さいね。

ryantea
質問者

お礼

いろいろな情報をいただき、誠にありがとうございます。 今後もよろしくお願いいたします。