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景気循環の体系変化について
「第一次世界大戦以前と以後の景気循環の体系の変化について、 特に、1930年代の金本位制停止、1971年の金・ドル交換停止に着目して、 論じなさい。」 という問題なんですが、どう論じたらいいのか分かりません… 金本位制度の停止によって貨幣発行量が増えて物価が上がりやすくなった とは思うんですが、確信がもてないままです。 どなたか詳しい方、教えてくださいm(__)m
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金本位制は誰でも金とドルを交換できたのですが、それが外国通貨当局とのみになり、その後金・ドル交換停止はどこも金とドルの交換が出来なくなりましたよね、 それまではドルは金と結びついており、他の国の通貨はドルと結びつく事で金と結びついて(信用がある)いましたが、それが崩れたためそれまで圧倒的に強かったドルは不安定なものになってしまい、戦後のドル中心の経済は、(ドルの信用がなくなり)ドルを介した経済の循環ではなくなったわけです。(それまでドル高で日本はアメリカに輸出しまくっていたのですが、ドル安になったため輸出が出来なくなり) つまりアメリカ中心の景気循環ではなくなったということです。 この点を中心に論じれば大丈夫だと思いますよ。不明な点などがありましたら言ってください。
お礼
ご回答ありがとうございます! なるほど、アメリカ中心の景気循環ではなくなったということで、納得できた気がします! とても助かりましたm(__)m