充填塔で塔壁に液が集まるのはどんな原理なのでしょう

質問

充填塔で上部から液を流す場合、液が塔中心から塔壁に集まるため再分配器を設置しますが、そもそも塔壁に流れが偏るのはのはどんな原理なのでしょうか？おそらく確率の問題なのかと思いますが、よろしくお願いいたします。

回答No.1

KURUMITO

一つには濡れの問題、すなわち塔壁と液体との表面張力と充填剤と液体との表面張力の違いによって流れに差ができる。
もう一つは塔壁の近くでは液体の流れが層流となるのに対して充填剤の間では乱流となりますので流れに差ができる。
これら二つのことが大きく関係していると思われますね。少なくとも確率の問題ではないでしょう。

お礼

ありがとうございました。