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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:等確率の原理について)
等確率の原理とは?
このQ&Aのポイント
- 等確率の原理とは、孤立したマクロな物体では、実現可能な量子状態がすべて等しい確率で実現する原理です。
- 統計力学においては、調和振動子のエネルギーが一定の値を取る場合について考えることができます。
- 振動子に番号1~Nの通し番号をつけたとき、エネルギーが一定の値を取る場合の確率は、全ての振動子が同じエネルギーを持つ場合と、振動子のエネルギーが一様に分散している場合で同じです。
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>振動子に番号1~Nの通し番号をつけたとき、1がMであとの2~Nがすべてが0のときと、1~Nが全てN/M(これは整数であると仮定)の時の確率が同じであるとするということなのでしょうか? そういう事ですね。(N/Mとあるのは、M/Nの誤植として) >なにか、後者の方が起こりやすそうな気がするのですが‥。 気がするとだけいわれても、何でそう思うのかが分からないと、気のせいですとしかいいようがないのですが、 N個の調和振動子の全エネルギーがE=Mhνとなるような状態は、N個の箱にM個のボールを入れる方法と1対1に対応しますよね。(i番目の箱にj個のボールが入っている時、i番目の振動子にjhνのエネルギーを振り分けたと思えばよい) このように思った時に、「ボールに区別がある」と思うと、全ての箱にM/N個ずつ入れる場合の数の方が多くなります。しかし、実際には、「ボールに区別がない」と思うべきで、1番の箱に全部のボールを入れる場合の数も全ての箱にM/N個のボールを入れる場合の数も等しくなります(いずれも1通り)。
お礼
なるほど、やはりそれが等重率の原理ということなのですね。 状態密度の間でも、やはり等確率の原理についての話があったので、これで前に進めます。 どうもありがとうございます。