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母を扶養家族にした際の厚生年金保険料と所得税
- 母を扶養家族にすると増える医療費の窓口負担や、私の保険料と所得税の変化について知りたい。
- 現在、母と私の2人で同居しており、母の医療費の窓口負担は月に約1万円だそうだ。母の年収は年金+アルバイトで130万円ほどで、私の去年の年収は30万円ほどだ。母を扶養家族に入れるとどうなるか教えて欲しい。
- また、扶養家族の申請はまだ間に合うか、差額分は返金されるのか等の情報も知りたい。他にもメリットやデメリットがあれば教えてほしい。
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長いですがよろしければご覧ください。 >母の医療費の窓口負担は増えますか? 窓口負担は保険の種類ではなく収入などにより決まります。 『70歳から医療費の自己負担割合は1割になるの?』 http://allabout.co.jp/gm/gc/13885/ >私の厚生年金保険料,所得税,健康保険料に変化はありますか? haagen-potatoさんの「厚生年金保険料」と「健康保険料」はhaagen-potatoさん自身の給与額によって決まりますので、変化はありません。(被扶養者の数も影響しません。) 『社会保険料(等)計算ツール』※協会けんぽの場合 http://www.soumunomori.com/tool/ 『標準報酬月額とは?』 http://www.office-onoduka.com/nenkinblog/2008/01/post_124.html 『都道府県別標準報酬月額表』 http://www.team-cells.jp/hyoujyun/hyoujyunhousyu.php 「税金」は【制度自体が違います】ので、お母様が「被扶養者」になるかならないかでは影響を受けません。 税金に影響を与えるのは主に「所得控除」です。 所得控除の中の「扶養控除」はお母様の所得が38万円を超えると(haagen-potatoさんは)受けられません。 「控除」は「ある金額から差し引く金額」のことで、(税負担を公平にするため)税金にも各種の控除が用意されています。 『所得金額から差し引かれる金額(所得控除)』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320.htm 『No.1180 扶養控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm 『No.1130 社会保険料控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1130.htm 所得の求め方は「所得=収入-必要経費」ですが、所得の種類によっては求め方が決まっています。 『No.1410 給与所得控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm 『No.1600 公的年金等の課税関係』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1600.htm 『所得税・住民税簡易計算機【給与所得用】』 http://tsundere-server.net/tax.php ※0円は「0」と入力されていないと正しい税額になりません。 >今からの申請でも間に合いますか? 「被扶養者」は従業員(被保険者)から申請があって、条件さえ満たせばいつでもなれるものです。 いつから資格取得になるかは各健康保険の規定によります。 『あなたの医療保険はどれですか?|横浜市』 http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kokuho/iryouhoken.html 『健康保険(協会けんぽ)の扶養にするときの手続き』(事業主向けの情報) http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=2278 『被扶養者認定』(リクルート健康保険組合の場合) http://kempo.recruit.co.jp/life/20202.html 『被扶養者の認定基準』(三菱電機健保組合の場合) http://www.mitsubishielectric.co.jp/kenpo/shiori/fuyousha_hani/nintei.html >母を扶養家族に入れた際は差額分が返金されますか? 「差額」とは何のことでしょうか? 精算が必要な物があれば加入している健康保険と被保険者との間で行われます。 「被扶養者」に認定されれば被扶養者用の健康保険証が発行されますが月々の保険料負担はありません。 また、現在加入中の健康保険の脱退手続きが必要になりますので、加入している健康保険に(脱退手続きに)必要な物を確認しておいてください。 >その他にメリット,デメリット 「被扶養者」になることによるデメリットは特に思い浮かびませんが、「被扶養者」の認定基準を満たさなくなる【見込み】になった場合はやはり「自己申告」で扶養削除の申請(手続き)が必要になります。 削除の基準は認定と同じく健康保険により厳格化(あるいは緩和)が行われていますので、不明な点は自己判断せず健康保険側の判断を仰いだほうが懸命です。 収入についても税金で規定する収入とは違うので、1月~12月という区切りとも限りませんし、非課税かどうかも問わず独自の規定によって審査されます。 『所得税の対象となる所得と非課税所得』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14834/ なお、75歳になって「後期高齢者医療制度」に加入することになった場合はどの健康保険でも「扶養削除」が必要になります。 (参考) 『日本年金機構>全国の相談・手続窓口』 http://www.nenkin.go.jp/office/index.html 『年金の確定申告のポイント 』 http://allabout.co.jp/gm/gc/13976/ 『税についての相談窓口 』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/sodanshitsu/9200.htm ※住民税は【お住まいの】市区町村役場(役所)です。
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- hata79
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お母さんが今まで払っていた国民健康保険料の負担額がなくなる。 それだけです。 あなたの加入してる保険組合に被扶養者として認定された月分の国民健康保険料を払っていたとすると「二重払い」になるので、還付がされます。 全く別の話として、お母さんを税法上の扶養親族にすれば、あなたの税金計算で扶養控除額が増えますので、税負担が減ります。年末調整で還付されます。 細かいことをウダウダ述べても読むのが大変でしょう。 以上のとおりです。
お礼
分かりやすくまとめて頂きありがとうございました.
お礼
いろいろ詳しくありがとうございました. URLを参考に自分のなりに勉強します.