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大木の幹の成長と光合成について
生物の事は殆ど知らない電気系の技術者です。光合成で作られるのはC6H12O6 の糖分であることは解りました。光合成の場所は多分葉っぱの部分だと思います。そこで質問ですが、葉っぱで作られた糖分がどうして大木の根元近くの幹を太らせるのですか。水を細い導管が葉っぱのところまで吸い上げるのは知っています。葉で作られた糖分が幹を太いくするプロセスを教えてください。よろしくお願いします。
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植物には、導管の他に、師(篩)管があります。 主に、根から吸い上げた水が通るのが導管で、葉っぱで作られた栄養を身体全体に回すのが師管です。 幹の内部の“木部”と 外側の導管や師管がある所(=師部)との境に“形成層”という部分があって、送られてきた栄養エネルギーがこの形成層で使われ、盛んに細胞分裂をする結果、幹が太ります。
お礼
小学生以下の質問でしたが丁寧に答えてくださってありがとうございます。幹が太る原理が解りました。