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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:庭のサザンカについて教えてください。)

庭のサザンカについての悩みと解決方法

このQ&Aのポイント
  • 庭に植えてあるサザンカについて困っています。幹が2本に分かれており、一方の幹が枯れてしまっています。切断後の処理方法や腐敗防止の薬剤について教えてください。
  • もう一方の幹は元気で新芽も出ていて、樹形のバランスを整えるために具体的な手だてを教えてください。
  • その他、サザンカの管理や注意点についてアドバイスをお願いします。

みんなの回答

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.3

造園屋に勤務していますが、そのサザンカは相当にデッカイですね。 もしかして30年以上の間に、年間作業で剪定等はされてなかったの ではありませんか。枝枯れをするとか新芽が出ないとか、葉色が悪い のは年間の管理が不十分と言う事が多いです。 Q1、サザンカは常緑樹ですから、剪定は3月から5月の間に行いま す。6月中旬から8月中旬までに花芽の分化が行われます。花芽の分 化とは、翌年に開花させるための蕾が作られる事を言い、花芽の分化 が終わってから剪定をすると翌年の開花は望めなくなります。 サザンカは萌芽力が強いのが特徴ですから、バッサリ切っても枯れる 事はありません。ですが、バッサリ切ると樹形が乱れますので、遠目 から見ながら樹形を考えて切るようにします。 枝が込み合うとチャドクガの大発生になりますので、枝を透かすよう に枝を間引いて取り除きます。 翌年の開花は我慢できるなら、背丈を低くしたり太い枝をバッサリと 切られてもかまいません。ただし、枝に葉が残らないような切り方は 避けて下さい。太い枝を切った時に、融合剤は特に塗る必要はありま せん。心配なら塗られた方が良いと思います。 融合剤とは切り口から雨や雑菌が侵入しないようにするために塗る物 で、トップジンMペースト等があります。 主な害虫としては先に書いたチャドクガの幼虫が多発します。この毛 には毒が含まれていますので、素肌に触れると猛烈な痒みと発疹が出 ます。剪定時は必ず長袖の衣類を着たり、出来れば雨合羽を着られた 方が安全でしょう。チャドクガの幼虫は肉眼では見えますが、卵だけ は肉眼で見えませんから、剪定後に直ぐに薬剤を予防のために散布を するようにします。住友園芸化学のアクテリック乳剤等に展着剤を混 ぜて電動式噴霧器で葉の裏表や幹や枝に十分に噴霧します。1回だけ では効果が出ませんから、10日おきに2~3回噴霧します。 サザンカの葉は表面がつるつるしていますので、展着剤を使用しない と薬剤が流れ落ちます。そのために混ぜる糊と考えて下さい。展着剤 はダインなどの名で販売されています。 それでも発生しますので、発生したら直ぐに上記の薬剤を噴霧して下 さい。 Q2、これは剪定時期が来たら年毎に行わないと無理です。 Q3、これはQ1でも書いてますので、参考にしてください。 自分で出来なければ専門職に依頼して下さい。地域の造園屋、植木屋 さんで引き受けて貰えます。エクステリア業者や外溝業者には専門の 知識を持つ人は少ないので、引き受けますが余り確実とは言えません。

回答No.2

すみません。 >思い切ってこの幹を根元から切ってしまおう を読み間違えていたようです。切るのは「主幹」ではなく,「枝分かれした枯れた枝の根元」の意味ですね。根元まで枯れていなければ,断面の近くからたくさん芽吹いてきますから,2~3本だけを残して,あとの芽は掻き取ればいいと思います。 以前,このカテゴリーで私が「癒合材は白い木工ボンドでじゅうぶんだ」と回答したところ,なんだかんだと文句をつけてきた回答者がいました(笑)。そりゃあ専用品がいいに決まっているけれども,成分がおなじなので木工用ボンドでも実用になります。断言します。

回答No.1

かなりの大木ですね。たしかに幹を地上高50センチメートルくらいで切断しても,また芽吹くだろうと思います。私は,以前に職員住宅の植栽木で,幹直径が5センチメートルくらいしか切断したことはありません。職場の許可を得て早春に切断し,断面に癒合材もなにも塗らなかったと思います。他人の所有物なので(笑)。しかし,直径20センチメートルも大きいと,造園業者の手にかけたほうがいいと思います。 まず,枯れた原因の究明が必要かと思います。これも造園業者でないとわからないかもしれませんが,カミキリムシ幼虫が一方の枝に入ったのか? 私なら,元気な枝を1本とり,枝分かれしたあたりに「接ぎ木」するでしょう。その枝を,枯れた枝のかわりに育成します。ツバキ類の接ぎ木は難しいとされますが,接ぎ穂の元を水の入った容器(小さなペットボトルなど)に浸す「瓶接ぎ」の方法なら,私はほとんど成功させています。時期はちょうどいまごろです。細かなことは,ネット検索してください。瓶接ぎは,もともとは肥後椿の技法です。