- ベストアンサー
ラーメンのレンゲ(スプーン)???
私は基本的にレンゲは使いません。 というのも 「熱々スープを飲みたい。」 「最後まで飲みたい。」 という理由です。 ところが,最近では丼の淵まで背脂たっぷりで持つことさえできないラーメンが多々有ります。 これはお店の方もレンゲを使うことを前提にしているとしか思えません。 映画「タンポポ」でも丼を両手で抱えて,最後の一滴まで飲むのがラーメンの醍醐味だと言っています。 ラーメンっていつからこんなになっちゃんたんでしょう?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ラーメンにおけるレンゲの歴史や必要性を問うているのではなく いつからラーメンは「丼の淵まで背脂たっぷりで持つことさえできない」 ようになったんだ!ということですよね? では、例としてあげている「タンポポ」の話から始めましょう。 「タンポポ」のラーメンのモデルは 東京・日本橋の老舗洋食屋「たいめいけん」ですよね。 たいめいけんのラーメンといえば 昔懐かしい「中華そば」という呼び名がピッタリな 伝統的な東京ラーメン。 (とはいったものの、最近のたいめんけんは背脂がトッピングできるらしい) つまり、yousayさんの仰るラーメンってのは 伝統的な、醤油味の澄んだスープの東京ラーメンですね、と とりあえず勝手に決めつけます。 (なぜなら私は東京のラーメンしか知らないもんで・・・) そして、私の記憶が確かなら 小学生の頃、私は両親に連れられて「たいめいけん」「春木屋」などに行ったときは 必ず丼を両手で持ち上げ、ズズ~とスープを最後まで飲み 「はぁ~、うまかった~」と言っていました。 (レンゲがついていたか?は記憶に御座いません。) さて、ここにあるデータがあります。 今はなき月刊「angle」というタウン誌が 1978年に特集した「徹底調査!味自慢のラーメン屋75店」の掲載店です。 http://www2.odn.ne.jp/~caq53640/old/angle78.htm この時、結構大きなラーメンブームが起きたんだよね。 中学生だった私も、この特集は読んだし。 そして、ココにすでにありますねぇ 背脂チャッチャ系の元祖「ニュー・ホープ軒」が! あと「ラーメン二郎」の名前もあります! でも「背脂たっぷり」は概ねこの2店だけだと思います。 つまり、この頃はまだ背脂は異端だった筈だ。 次に、86年に山本益博の「東京味のグランプリ」という本が話題になりました。 このとき、再び大きなラーメンブームが起きました。 私もこの本を買って、初めて「食べ歩き」をしました。 さて、このときは既に「ホープ軒」「土佐っ子」「香月」といった 背脂ギトギト系は(山本益博の評価はさておき)大人気だったんだよね。 そう、私が記憶するに「この頃」から「こんなになっちゃって」たのよ。 その後「恵比須ラーメン」などの無化調ブーム 「なんでんかんでん」などの豚骨ブーム 「まっち棒」などの御当地ブーム 「麺屋武蔵」などの御本人ブーム、と まあ、いろいろありましたよね。 さて、yousayさんの仰る >最近では丼の淵まで背脂たっぷりで持つことさえできないラーメン ってのは、特にどれのことを指しているのでしょう。 今、私の頭に思い浮かぶのは「ラーメン二郎」です。 (「二郎はラーメンじゃない」派だったらゴメン・・・) 何たって、類型店を含めば関東圏だけで40店だ! そして、丼の淵まで背脂たっぷりどころじゃなく 三田本店は丼の底まで脂でドロドロだ! だが、しか~し! ラーメン二郎「三田本店」は30年以上前からこのスタイルです。 しかも、今でもレンゲは出ません! 手や口を背脂でドロドロにしながら最後の一滴まで飲むのが ラーメン二郎の醍醐味?というものですぜ。 なんて、だんだん話が脱線してきてるんで、もう止めます。 ご質問意図に全く沿わない回答だったら御免なさい。
その他の回答 (3)
昔はラーメンでもレンゲはついてませんでしたが、 札幌ラーメンなどでコーン(トウモロコシ)が加薬として使われるようになってからレンゲが付属するところが出て(昭和50年ごろかな)、 それが一般的になってきたようです(箸だけでは食べにくい)。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- sabasiba
- ベストアンサー率9% (24/245)
本来レンゲをつけて出す料理の文化圏では、お皿やどんぶりを手で持つというのは非常に行儀が悪いことなのですよね。 ラーメンを何料理ととらえるか難しいけれど・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- BIGMAC
- ベストアンサー率25% (624/2491)
中国人はレンゲ使いますよ。 使わないとこだわるのは日本人だけでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とっても興味深く,しかも楽しく拝見させていただきました。 >手や口を背脂でドロドロにしながら お~,まさしく醍醐味ですね。そういえば後で手を洗えば良いだけですもんね。