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小学校低学年の音読
小学2年生の娘がいます。 陰山さんの徹底反復音読プリントをやっているのですが、詩や難しい文章で、内容を理解できないまま、音読していてもなんだか身が入らないようです。 学校の宿題で、教科書の音読は楽しそうにやっているのですが、難しい文章の音読は意味があるんでしょうか。意味がわからないまま、すらすら言えるようにしたほうがいいのでしょうか。難しい文章の音読よりも、教科書レベルの音読を徹底してやった方がいいのでしょうか。 あと、音読をさらに繰り返し、暗唱できるようにしたほうがいいのでしょうか。たとえば、宮沢賢治の雨ニモマケズなど、よく暗唱している子どもがいますよね。なんとなく国語力があがるのかな~と思っているのですが・・・ ちなみに読書は好きですが、音読より黙読の方が楽みたいです。音読すると口が疲れるなんていっていました^^;黙読は、小学生中学年向けぐらいの文庫が読めるレベルです。
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私は国語がとても得意だったのですがその様子ではあまり成果が上がってるように思えないです。 どちらかと言えば音楽のような? 国語が苦手なタイプの特徴が 〇音読時、句読点がないかのように続けて読む 〇その文章の主語を意識してない 〇音読時、感情がこもってない(棒読み) この3つだと考えてます。 逆に言えばこの2つがキッチリできると国語のレベルが高いというのが持論です。 特に文章からそのシーンをリアルにイメージできれば完璧かなと。 ただ一般的に男の子の方がイメージする力は優れてるらしいのですが。 かといって女の子にできないわけではないかと思います。 で、質問に対してなのですが本人が好きな種類の話を理解できるレベルのもので、がいいと思います。 教科書にあわせる必要はないので本人に合わせればいいと思います。 口が疲れるほど大声でなくてもブツブツ程度でも成果は上がるはずです。
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- suna-washi
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難しい文章を、意味はわからないけど全部言える…というのは国語力がついたとは言い難いと思います。 それだとただの「暗記」になってしまうので。 国語力というのは日本語の複雑な意味も汲み取れてこそ身につくものかと思いますよ。 教科書の内容は言わずもがな、その学年に分かりやすく適切な内容です。 お子さんが楽しく読んでいるなら、そっちを音読させてあげた方が良いかもしれません。 日本語の他の言語にない特徴として、独特のリズムがあります。 (五七五などがそれにあたります) そういうものも楽しめるようになったなら、どんどん新しいものにチャレンジさせてあげても良いと思います。 ところで、その難しい文章とはどんな内容なのでしょう? 雨ニモマケズのレベルなら確かに小2の子には難しすぎるかもしれません。 現代の日本語をマスターしていない、しかも辞書の引き方が分からないうちに古い日本語を読ませても…という感じがします(汗)
お礼
ありがとうございます。やはり教科書の音読を宿題が出ていなくてもやるようにします。 ちなみに、難しい文章とは、その陰山さんのプリントの初級にも出ているんですが、宮沢賢治とか萩原朔太郎とか、あとは漢詩なんかもありました。うちの子に、興味が湧くレベルではありませんでした。
- pandaApple
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私も教育関係者ではないので、「正解」は分かりませんが。 お子さんがいやがっているなら(面白くないと言っているなら)、無理して分からない文章を音読させることはないでしょう。 ただ、昔から意味も分からず音読させる教育法はあったように思います。 たとえば、時代劇なんかで、まだ小学校低学年くらいだろうと思われる子供が、寺子屋で『論語』を音読しているシーンを見たことがありませんか。 先生のあとについて、「し、のたまわく……」と読んでいくアレです。 あのような教育法で当時の人たちは『論語』を学んでいったのです。学ぶ機会のない子も多くいたでしょうが、学ぶ機会に恵まれた子は、今の我々よりずっと『論語』をきちんと理解しているはずで、そういう意味で効果はあるといえそうです。 音読させられた時は全く意味が分からなくても、学習していく過程で、ある時、一挙にぽんと理解できることがあります。 私自身も、何かで見聞きした小説のワンフレーズが、ある時ぽんと理解できて、「おお、あれはああいうことだったのか」と感動したことが何度もあります。 そういう経験をしたことのある人が、きっと音読を勧めるのだと思います。 「じゅげむじゅげむ」など、面白い言葉(音)の連続で子供に人気のようですが、あれも大きくなって漢字表記をまじえた文章で見たら、「おお、こういう意味か~」とちょっと感動します。 寿限無=寿(寿命)限り無し とか。生まれてくる子供にいろんな思いを込めて「よい意味の言葉」の羅列して名前にしたわけですから、きちんと意味があるんですよね。 ということで、「分かりもしないのだから音読しても無駄」と簡単に切り捨ててしまえるものでもないように思います。 黙読よりは音読の方が、目、口、耳と三つの器官を使うので覚えやすいということもあると思います。 そして、完全に丸暗記してしまったら、それがのちのち教科書に載っていて勉強することになった時、一から読み始める面倒がなく、「あ、これ知ってる」となって俄然勉強がしやすくなるということもあります(たとえば宮沢賢治なんて教科書に載りそうですよね)。 と、メリットもいろいろあると思いますから、全く意味がないとは言えないと思います。 ただ、最初に書いたように、いやがるものを無理矢理させるほどのことはないでしょう。 黙読であっても、これまた無駄ではないのですから、たくさんの本を読ませてあげればよいと思います。 長々と失礼しました。
お礼
ありがとうございます。そうですね、全くメリットがないわけではないんですね。納得しました。
- tonimii
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こんばんは 育児、教育のことは全く分かりませんが、子育てに正解はありませんし、プロ野球選手にしたい!と思うのなら野球の練習をさせればいいと思いますし、 子どもがしたいことをさせたい!と思うのなら目の届く範囲で自由にさせてあげればいいと思います。 小学2年生ということですから、基礎の基礎、50音が全て言えて、九九がそろそろいえるようになってきて 複雑なことが理解できるようになってくる時期ですので、基礎をしっかりとしておいたほうがいいんじゃないかな、と思います。 飽くまでも参考程度にご活用くださいますよう
お礼
ありがとうございます。そうですね、自由にさせてあげたいです。
お礼
ありがとうございます。本人が好きな種類の話、がいいですよね。そうします。