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岩手の方言?「わあい」宮沢賢治

カテゴリがちがったらすみません。 小2になる息子に、宮沢賢治の「風邪の又三郎」を音読しています。その中で子供のセリフに「わあい」という言葉が出てきます。それが「わあい~」と前につくときとは、子供の楽しい掛け声なんだろうと思ってたのですが、「~わあい」が言葉の後ろにつくときがあります。 もしかして方言なんでしょうか? 詳しい方、宜しくお願い致します。

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回答No.1

「風の又三郎」を流し読みしたところ、「うわい、又三郎風などぁ世界じゅうになくてもいいな、うわい。」という箇所は見つけました。ただ、私は精読はしていないので、「~わあい」という箇所を見落としているのかもしれません。しかし、「わあい」も「うわい」も同じことです。 「わあい」は、それ自体に特定の意味をもつ方言ではありません。 広辞苑では、「わあい」は、はやしたてる語(感動詞)であると記載されています。現代風に表記すれば、「わーい、わーい」というはやし言葉になります。 はやし言葉ですから、「わーい」の後に冷やかすような言葉が続く場合と、逆に、冷やかすような言葉に「わーい」をつける場合と、それから、冷やかすような言葉の前後に「わーい」をつける場合と、三つのケースがあるでしょう。 例えば、「風の又三郎」とは直接の関係はありませんが、 ・「わーい、お前は泣き虫だー」 ・「お前は泣き虫だー、わーい」 ・「わーい、お前は泣き虫だー、わーい」 となるかと思います。

noname#61307
質問者

お礼

ありがとうございます。今見たら「風邪」になっていましたね。恥ずかしい・・・。 それでは、元気に声に出して読んでみます。

その他の回答 (1)

noname#40706
noname#40706
回答No.2

下の箇所でしょうか 「叱(シ)っ、悦治、やがましったら。嘉助ぇ、喜っこぅ。わあい。」(早くあの子のことを聞きたくないのか) サイト1 をみましたが、特に「わあい」についてはあらためての解説もありませんので、A1の方のような解釈で良いのではないでしょうか。 サイト1 http://www5a.biglobe.ne.jp/~accent/kazeno/serihu.htm 賢治の他の作品「みじかい木ぺん」の 一 にも 「よごせ慶助わあい。」 というせりふがあります。 下のサイト2です こどもの生き生きしたようすが目に浮かびますね。 http://why.kenji.ne.jp/douwa/66mijika.html

noname#61307
質問者

お礼

サイトをみました「みじかい木ぺん」もすばらしい作品ですね。 今度子供に読んであげようと思います。 ありがとうございました。

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