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スポーツ心理学
名門校で部活に打ち込んでいた 親友が試合中にけがをしてしまい しばらく部活が出来ないということになりました 親友は大変ショックを受けて落ち込んでいます 私は心理士になりたいと思っており 勉強しているのですが スポーツ心理学はまったくの初心者です このような場合 親友にはなんと声をかけたら良いのでしょうか
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心理士を目指すのであれば、こうした状態の人には、特別の声がけをしないようにする、本人の自然に任せるのが良いと思います。 落ち込んでいたとしても、相談を持ちかけられたとしても、適当にあしらうことです。 適当にあしらうというのは、『話を聞かないとか、無関心を装うとか、ことさらに話題を転換するのでも、根堀葉堀聞くとか、想い入れ込んで強く共感的なことを言い出す、強く同情し憐憫する、あれこれ慰め大丈夫だと支援的声がけを強く繰り返す』ようなことをしないことです。 自殺念慮が著しいようなら、それなりのサポートが必要です。 そのようなことではなければ、基本的に、放置する、本人の自力回復、自然回復を待つのが一番です。 しばらく部活ができないくらいのことは、頻繁に見受けられることです。 推薦入学した名門校でも、試合中、練習中、私生活の偶発事故で、そのスポーツの今後選手としての継続が事実上不可能となる事故は、結構あります。 そのような場合でも、自分で乗り越えるしかないです。 数ヶ月練習や部活を休まざるをえないのを、心理面で自力で克服できない、他人の助けを必要とするようなら、今後の見込みもありません。 今回初めてのショックであれば、そうした経験を繰り返して、自分を強くしていくことこそが大切です。 このことは、スポーツ心理学という分野よりも、臨床心理、教育心理などの分野で扱うことだと思います。 過剰な他人の介入支援を恒常的に経験させると、その人はそうした経験を当然だと思ってしまい、支援したつもりの人は『その人の今後の自立を妨げ、能力アップ、ストレス耐性強化、自己効力感を獲得することを』ジャマすることになるので、気をつけてください。
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ありがとうございました とても参考になりました