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トランジスター通信受信機の位置決定帯域端の周波数基準について
- トランジスター通信受信機の設計上の難問として、位置決定帯域端の周波数基準についての記述が皆無である。
- トランジスター発振器の出力が小さいため、位置決定帯域端の周波数基準を生成する装置の設計は難しい。
- 「位置決定帯域端」の訳し方や、「トランジスター発振器」と比較するものについての意見を知りたい。
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こういうのは私も勉強になるので、結構楽しいですよ。 ああ、やはり原文の方が分かり易いですね。(英語は素人なのに、すみません(^^;) これは、marker oscillatorとかcomb generatorと呼ばれる発振器に関する話です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E7%99%BA%E6%8C%AF%E5%99%A8 要は、100kHzの信号を下限として、この整数倍の高調波を30MHzまで発生する装置に関する記述です。 で、tubeの方が出力が大きいというのは、この発振器は普通、高い周波数になるほど出力電力が落ちていくのですが、この落ち具合が真空管の方が緩やか(=高域でもパワーが出る)という話を論じています。 東芝絡みなら、実はその発振器を構成するための"device"の話かもしれません。 これは更に前後を広く見ないとわからないのですが、transistorとかtubeそのものもdeviceと言います。
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- take0_0
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No.1で回答した者です。 「位置決定帯域端」がやはりよくわかりません。私もとりあえず書いてみましたが、納得していません。 原文全てを見て、考えたらわかるかも。 >サイクロンはやはりヘルツに書き換えるのが普通なのですね。 原文はcycloneになってます? 私は現役で使っていた世代ではないので知識があるだけですが、普通はcycleだったと思います。 当時の雰囲気を出すならサイクルのままでも構いませんが、40代以上なら通じるかもしれないという言葉のはず。ましてMcなんて表記すると、20代以下でまともに読める人は稀だと思います。 >tubeは実は"tube counterpart"となっておりまして、直訳するとよくわかりません。そこで、トランジスタに対して真空管発振器と訳してみたわけであります。 たぶん、そういうことだと思います。 チラッと書きましたが、発振管(例えばmagnetron)というのも存在するので、訳された以外の前後関係を見ればはっきりすると思います。 >例えば、「トランジスタ発振器は真空管発振器に比べ、低出力であるということ」は事実であるか 発振器と増幅器は表裏一体なので、増幅器として調査されると文献も見つかり易いと思います。 問題にする電力範囲にもよるのですが、ざっくり言えば真実です。 周波数にもよりますが、特に数百W~数kWといった大電力を扱う場合は、真空管の方が小さく、シンプルに作れます。 これは少なくとも、この文献が記述されたと思われる時代では絶対的な真実でした。 最近は、場合によっては追いつき、追い越せる分野も出てきています。 ただし、これは出力電力だけに注目した話で、真空管が全ての面で絶対的に優れているわけではありません。 そんな優れてるんだったら、まだ全盛のはずですよね。 いろんな事情があって半導体へ移行しています。まだ移行しきれず、真空管を使っている分野も残っています。
- masudaya
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気の付いたものだけ 100キロサイクロン刻みで30メガサイクロン →100kHz刻みで30MHz 発振管→真空管発振器だと思います. 位置決定帯域端→意味不明です. 文章からは,最高発振周波数か最小周波数変化幅かどちらかを指していると思います. そうすると 位置決定帯域端の周波数基準について述べたものは は少しおかしくて,周波数基準の位置決定帯域端について・・・としたほうがよいかと思います. 回路はすこし分かりますが,英語は苦手なので自信ありませんが....
お礼
>文章からは,最高発振周波数か最小周波数変化幅かどちらかを指していると思います. 私はてっきり両端のことを考えていましたが、確かにedgeと単数形になっています。 ということは仰るように、最高あるいは最小のことなのかも知れません! ご回答頂きまして、誠にありがとうございます!!
- take0_0
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この手の話は、やはり原文があった方が良いですね。 仕事でも素人が訳した和文で問い合わせが来たり(問い合わせ者は英語に堪能、技術は素人。気を利かせてるつもり)するのですが、結局は原文をもらいます。 普通はってことで列挙しますと、 トランジスター -> トランジスタ 通信受信機 -> 通信型受信機 or 受信機(communication receiverですよね?) サイクロン -> Hz(ヘルツ) メガサイクロン -> MHz(メガヘルツ) cとかMcは古い単位で、今はHzを使います spotting band edgesは、割当帯域の両端を意味しているのかな(自信無し)。 "tube"の前後はどうなっていますか? おそらく、文脈から「真空管発振器」で良いと思います。 magnetronのことでは無いと思うので。 「多くの文献がトランジスタ式通信型受信機について記述しているものの、今日までに割当帯域端の周波数基準について述べたものは皆無である。実際、100kHzステップで30MHz(幅? 絶対周波数? 原文によるが前者っぽい)の信号を生成する装置の設計は困難である。主な理由として、トランジスタ発振器は真空管発振器に比べ、低出力であるということが挙げられる」
お礼
ご回答ありがとうございます!! 今回は仕事ではなく、勉強のつもりでおります。(気長にやっておりますので、色々な方法を試してみようかと・・・) ただ、電気通信分野に疎いものですから、自分なりに調べて書き上げてみた文章が技術屋さんの視点から見て意味が通じるかどうかを確かめたいと思いました。 サイクロンはやはりヘルツに書き換えるのが普通なのですね。 tubeは実は"tube counterpart"となっておりまして、直訳するとよくわかりません。そこで、トランジスタに対して真空管発振器と訳してみたわけであります。 --------------------- 例えば、「トランジスタ発振器は真空管発振器に比べ、低出力であるということ」は事実であるか、等の技術的視点からも教えて頂けると幸いです。なにぶん古い文献からの引用ですので、今とは事情が異なるかも知れませんが、よろしければその辺についてもおしえて頂けると幸いです。 皆様、よろしくお願い致します。
お礼
度々ご回答頂きまして、誠に感謝しております。 全文はこちらです。 A number of publications have described several transistor communications receivers but none, to date, has included a frequency standard for spotting band edges – or if they have the authors have missed such an article. Actually, the design of a device to generate 100-kc. interval marks up to 30-Mc. presents some pretty knotty design problems. ご指摘を踏まえまして、改めて和訳してみました。 「トランジスター通信受信機については多くの出版物が記述しているものの、今日までのところ<位置決定帯域端>の周波数基準について述べたものは皆無だ。あるいはあるとすれば、筆者が見つけられなかったのだが。実際、100kHz刻みで30MHzまでの信号を発生する装置には、設計上難しい問題がある。」 ---------------------------------------- >発振管(例えばmagnetron)というのも存在するので 確かに、発振管ともとれるので迷っていたところです。また、<位置決定帯域端>もやはり腑に落ちません。 >これは少なくとも、この文献が記述されたと思われる時代では絶対的な真実でした。 ありがとうございます。今のところまだ趣味レベルで勉強している身としては、こういうことが新しい発見で面白みを感じたりします。 >原文はcycloneになってます? すみません、なぜかオーストラリアのことを考えてたらサイクロンって書いてました。サイクルに訂正します。 ちなみに、1950~60年代の東芝関係のマニュアルか何かからの引用のようです。 ご解説頂きまして、本当に勉強になります。深く感謝致します。