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社会保険について

有限会社の起業を考えています。 設立後、社会保険についてですが 社員は当分1人なので、社会保険料は会社負担分と自分の分を払うことになります。 よく、小さい会社で社会保険に入っていない会社が多いと聞きます。法人は社会保険加入が義務のはずですが。 なぜ社会保険に入っていない会社が多くあるのでしょうか? 会社にとって、社員に国民年金・国民保険を負担させた方がすごくメリットがあるのでしょうか?

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noname#24736
noname#24736
回答No.2

有限会社・株式会社などの法人の場合は、社員が1名でもいると社会保険厚生年金・健康保険)と雇用保険の強制適用事業所となりますから、加入する必要が有ります。 この場合、保険料を労使が半額づつ負担することになり、その負担が大変なために、加入の届け出をしない事業所が有るようです。 又、最近は、保険料の負担を避けるために、会社を解散したと虚偽の届け出をして、社員を国保と国民年金に加入させる事業主もいるようです。 全て、保険料の負担を避けるためで、大きなメリットとなっていますが違法な行為です。 ご質問の場合は、年金については、国民年金は基礎年金だけですが、厚生年金の場合は報酬比例部分の年金も将来支給されますから、厚生年金に加入されたほうが、会社の負担も有り保険料は国民年金よりも多くなりますが、将来の受給額も多くなります。 又、国保の保険料は、加入者の前年の所得に保険料率を掛けて計算し、それに家族割・均等割・資産割などが加算されます。 保険料率は市の国保の財政状況により違いがあり、加算される項目も市によって違います。 場合によっては、健康保険(本人負担+会社負担の合計)よりも国保の保険料のほうが高額な場合がありますから、どちらが安いか比較してみる必要が有ります。

noname#156053
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 義務とはいえ、年々増加傾向にある社会保険料の負担は厳しそうですね。

その他の回答 (1)

  • naosan1229
  • ベストアンサー率70% (988/1406)
回答No.1

たしかに法人企業は社会保険への加入が義務となっていますが、社会保険に「新規適用届」を届け出ないと適用にならないという「届出制」になっています。 ですから、届け出るべきなのに届け出ていないと言う理由から社会保険に加入しない(していない)事業所が多くあります。(故意であるかどうかの別を問わず) 社会保険に加入しない場合のメリットとしては、従業員がすべて国民健康保険と国民年金になるため、その保険料を会社が負担すると言うことがなくなります。 (国民健康保険は、住んでいる市区町村より世帯主あてに、保険料の請求が来るため。国民年金は社会保険事務所より個人宛に請求が来ます。) 社会保険に加入している場合は、社会保険(健康保険・厚生年金保険・年齢によっては介護保険)の保険料は基本的に労使折半となっていますので、保険料の半分を会社が負担しなければならず、その保険料は従業員数が多ければ多いほど、また給料が高ければ高いほど、会社の負担も多くなります。 それだけの負担を会社が嫌うと言うことが、社会保険に会社が加入しない主な理由ですね。

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