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最高!その人の神話かアピールか
- インターネット上の書き込みなどで、技量的な魅力に対して神話的な表現が使われることが多い。
- 自分が好きなアーティストに対して絶賛の言葉を使う人は、熱心なファンであることをアピールするためか、本当にその人を最高だと思っているかの判断が難しい。
- このような発言をする人は他の巧者が存在する可能性を考えることができないのか、深く物事を考えられないのか、検討が必要である。
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きっと自分の中で知っていた他のアーティストと比べたところ、そのアーティストが「1番」であったからこそ言いきれてしまうのでないでしょうか。 曲を聴いてどう感じるかは判断する人の知識、経験、価値観によって感じ方も変わってくるのでしょうね。 各アーティストには良さと悪さが混在しております。 その「良さを受け付けない人もいれば、その悪さを受け付けない人もいる」(味があるなどと表現される) 曲を聴いたときの感じ方は人それぞれです。 >それよりも上の技量の者は居ないと本当に思っているのか、そのミュージシャンの熱心なファンであることをアピールする為にあえてそういう物言いをしてしまうのか、どちらなのでしょうか? 推測でしかありませんが大抵は前者だと思います。 >「○○は神!」「○○は史上最高の××」 後者だとこのような言い回しをしますかね?他にも良いアーティストがいると理解しているのならそのような「極端」な言い回しはしないと思います。中にはする方もいるとは思いますが。 >そして、前者の場合、他に巧者がいるかもしれないという事を調べたり考えたりすることは出来なくなっていて精神的に深く物事を考えられなくなっているのでしょうか? だと思います。その多くの人は一辺倒な見方しか出来なくなっているのでないでしょうか。 自分のこれまで出会ってきたアーティストの中で1番素晴らしかったと。大して多くのアーティストに触れてきたわけでないのにこれまでの人生の中で一番良いアーティストなのだからこれ以上は無いと無意識に自分自身の思考を身動き取れないようにしている。 けれど、その人がその考え方で音楽を楽しめているのならそれで良いと思います。 質問とは外れますが >「○○は神!」「○○は史上最高の××」 と言えている人たちは音楽を自分の中だけで最大限楽しんでいるとてもとても幸せな方です。 そのアーティストに嵌り「その良さに共感を持て、悪さが分からなくなっている(それどころか味だと思っている)」状態。素直にそのアーティストが大好き!と感じていること。それが音楽を聴くという行為において一番楽しく幸せな状態だと感じます。
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- papur-snow
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とても興味深い質問です。 問いを原点以前に運べる人にはそう出会わないので、 とても驚きました。きっと、深いお話のできる方なのでしょうね。 精一杯、答えさせていただきます。 ・答えは単純です。 言葉は、感情が言わせるもの、書かせるものです。 あなたに書かせたのも、「ある感情」でしょう。 感情が高まれば、そうした言葉が口から飛び出します。 ホースがに穴が開いて、吹き出る水のように。 ライブに行かれたことはありますか? 叫んだり、涙を流したり、失神する人もいます。 興奮状態のときは、感情の爆発からそんな叫びが出るものです。 ・ただし、感情がそれを言わせ、書かせていますから、その真実性は疑問です。 ライブなどでは、「そう言いたかった、叫びたかった感情の高まり」は ある程度納得できますが、書き込みをしながら極度に興奮する人は マレですから、ただ 「そう書きたかった」のでしょう。 「のってるから、書いた」 「そう書くとかっこいいから」 「誰かが書いてて、かっこよかったから」 模倣犯的確信犯・・・でしょうか。かっこよく自分を見せたいときの。 ・いずれにせよ、サンチョパンサがそばにいないドンキホーテ的発言、 ツッコミがそばにいない時のボケの発言ですね。 知識理性がそばに居ないときの、「感情」の高まりです。 私たちの発言(書いた言葉も含めて)の底の底には、「賞賛」の期待も ありますから、それは許容範囲でしょう。 ・最後にひとつ、私が体験したエピソ-ドの感想を付け加えます。 3月の末、高校に合格した親たちが集まりました。 どこに合格したか、少しの探りあいもあったりして、興味深い集まりでした。 そこで、純朴そうなお母さん・・・息子が「良い高校」に合格したと喜びの発言。 顔が、輝いていました。 (よほど偏差値の高い高校なんだ) という空気が流れ、その沈黙と好奇心に負けた別のお母さんがききました。 『どこの高校でしたの?』 「○○高校です!」 一同唖然・・・それは、市内でも最低ランクの、受験生すべてを合格させる 高校だったのです。 唖然とした親たちは、情報にもくわしく、普通に優劣を判断できる人たち。 喜んでいた母親は、情報にうとく、優劣、比較検討を知らない人でした。 ・ラストにこのチェックポイントをあげました。 「しあわせを感じながらの発言」です。 みなさんの発言をききながら、単純にしあわせを感じているのはこの人なんだ と思いました。すなわち、そう発言すると、もっとしあわせを実感できること。 人にはそういう時もあるものなんだという、うれしい発見でした。 ・わたしは 「・・・は、神!」とか、「・・・は最高!」と言えないタイプの人間です。 ライブでもクラブでも、乗れない、乗り切れないタイプ。ステージを見ないで みんなのほうに振り返り、その興奮をあきれながら見ているタイプですね。 学生時代は、あらゆる心理テストの「積極的・消極的・外交的・内向的」評価で ニュートラルとなり、「ゼロの男」と呼ばれていましたが、『発言の幸福度数』という 新しい人間観を探求するきっかけとなったエピソードです。 ・あなたの冷静な「哲学的視点」に驚いています。 これからも、するどく物事を見つめる力を養っていってください。 あなたの明日にステキなことがありますように。
お礼
お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。 私はあまり物事を深く考える事が出来ない人間なので こんな風に書かれるとなんだか恥ずかしいです(笑) 模倣犯的確信犯というのはなかなか面白いですね。 的を得ていると思います。 確かに身近にサンチョパンサはいませんが、 インターネット上には口うるさい人がたくさんいます。 私はそういう人からの反撃を恐れてついつい冷めてしまう のですが、書ける人達はネットと現実は別物、 ネットの恥はかき捨て感覚なのか、仰るような 「発言することによって得られる幸福」が大きすぎて 他人の意見考えなどどうでも良くなっているのか、 自分と違うタイプの人の事はよくわかりませんね。 ありがとうございました。
- mugi_to_ho
- ベストアンサー率18% (183/997)
頭に省略された文字があるのですよ。 「私の中かで」 と。 単に客観的な比較と主観の問題でしょう。 例えば結婚式場で「私の妻(夫)は世界一の花嫁(婿)だ。」と言うのと同じ。 相手が現人類最高の女である証明(客観的な比較)なんぞ必要は無く、その人の主観ではそうであれば十分なのですよ。
お礼
お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。 なるほど…私なんかは結婚式のときであればそういった事を言うのは 自分が主役なのだし無礼講かな…と考えるでしょうが インターネット上に、いちアーティストの事を主観だけで書く事が 出来ません。 人の目を気にしすぎているのかもしれませんね。 ありがとうございました。
こんばんは。 そうですね、おそらく。 その人が技術だなんだって言っていても、およそ人間一人がすべての音楽を網羅して技術を比較してることなんて ありえません。無知でしょう。 ただ、クリエイティブな分野に関しては、無知だろうがなんだろうが、自分で技術がすげぇと思ったら、それで いいんじゃないですか?? どういうときに「最高!」と発するかなんて考えると、カオスにはまって行く気がしますよ。 それに上に巧者がいるかもしれないとして、調べまくって時間を費やすより、ただ単純にいいなって思えるものを 楽しんでいたほうが、私は好きですね。 いいなって、思えるものが無くて、なにか欲しいなら探しますけど。 それと、なかにはミュージシャンにアピールすることが目的の人もいるかもしれません。 でも時には奇跡をおこしちゃう人間だっているかもしれないと思います。 精神的に深く考えたら、それはそれでシアワセかもしれませんが、考えない人のシアワセは、考えない人にしかわからないですよ。 私はそう思います。
お礼
お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。 これは私の悪い癖のようなもので、頭の中では これは最高だ!と思っても、誰かに「もっとすごいのが居る」と 言われたり、あとから色々知るのが嫌で、色々と考えてしまいます。 妻は「私が最高だと思うから最高なの!文句ある?」って感じなので 質問者さまの考えるあんまり考えないタイプなのでしょうね。 ありがとうございました。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
言葉が軽いだけです。一々本気にしてはいけません。
お礼
お返事遅くなってしまい申し訳ありません。 シンプルですが、これが真意のような気もしますね。 ついつい口に出してしまうのでしょうかね…… ありがとうございました。
お礼
お礼遅くなってしまい申し訳ありません。 仰るとおり 「その良さに共感を持て、悪さが分からなくなっている(それどころか味だと思っている)」 というのは一番幸せな状態なのでしょうね。 私みたいに、色々な情報に振り回されたり、他者の意見を気にしたり… というのは新しいものの発見には良い方向に働くときもあるかもしれませんが 素直に色々楽しめなくなる弊害も大きいので困ったものですね。 ありがとうございました。