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数学の基礎事項 ~2つの図形の共有点~

ある2つの図形において、 共有点があるとき、必ず二つの方程式の連立方程式の解はその共有点の数だけある。 共有点が一つもないとき、必ず二つの方程式の連立方程式の解は一つもない。 ただし、これらは実数解に限る(虚数解の場合はこれらの事が言えない)。 上記に間違いがあれば、教えてください! 回答お願いします。

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回答No.2

合ってますよ。 ただ、正確には「図形」についてもうすこし細かい説明がいるでしょう。 「その図形は方程式で表されるものである」とか。 「図形は線のみで構成されている」とか。 内部も含むならば不等式で表されるわけですが。 共有点が無い=連立方程式が実数解を持たない=連立方程式が虚数解を持つ です。 細かいことを言えば、 連立方程式の最高次数がnで(x,y,z,…のなかの最高のもの)あるなら、 共有点の個数がm(≦n)のとき、実数解はm個(重複する可能性あり) 虚数解はn-m個あります。 (mは接していても個別に数える時の値です。)

mackerel5944
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.1

 ご質問の内容は、「理解していれば当たり前」という話であって、「憶えること」なんかじゃありません。 ●「方程式 f(x,y)=0が表す図形」というのは、方程式 f(x,y)=0の実数解の集合{(x,y) | x∈R ∧ y∈R ∧ f(x,y)=0}のことです(Rは実数全体の集合)。たとえば   f(x,y)=x^2 + y^2 -1 であれば、その解の集合は{(x,y) | x∈R ∧ y∈R ∧ f(x,y)=0}です。  この集合の要素を直交座標系(x,y)にプロットすると円が現れる。しかし円になったのはたまたま直交座標系(x,y)を使ったからであって、これが極座標系(x,y) (xは半径, yは角度)だと変な格好になるでしょう。(だから「f(x,y)は円の方程式だ」というのは、不正確な言い方です。)さて、「方程式 f(x,y)=0が表す図形」とは、こういう話とは無関係に(つまり、どんな座標系で描こうともとも関係なく、従って、円だとか変な格好だとかとも関係なく)集合{(x,y) | x∈R ∧ y∈R ∧ f(x,y)=0}そのもののことです。絵に描いた図形のことだとは思わない方が良いですね。 ●「二つの方程式の連立方程式の実数解の集合」は、集合 {(x,y) | x∈R ∧ y∈R ∧ f(x,y)=0} と {(x,y) | x∈R ∧ y∈R ∧ g(x,y)=0})の共通部分、すなわち集合( {(x,y) | x∈R ∧ y∈R ∧ f(x,y)=0} ∩ {(x,y) | x∈R ∧ y∈R ∧ g(x,y)=0} )のことです。  (p,q)がこの集合の要素である、ということを「(p,q)は二つの方程式の連立方程式の実数解である」とも言えますね。 ●「二つの図形A, Bの共有点(p,q)」とは、(図形ってのは点の集合のことですから、)(p,q)が集合Aの要素であり、同時に集合Bの要素でもある、ということです。つまり、   (p,q) ∈ A ∩ B である。「二つの図形A,Bの共有点の集合」は、 A ∩ Bです。  以上がお分かりになれば、ご質問の答は自明でしょう。

mackerel5944
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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