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クリスチャンにとっての「聖霊」
三位一体の「父」「子」「聖霊」のうち、聖霊は非クリスチャンにとってイメージがつかみにくい存在です。 私は聖霊を描いた宗教画を見たことがありませんし、「聖霊さまに祈る」という表現も見たことがありません。 なぜ聖霊はあまり表に出てこないのか、また、クリスチャンにとって聖霊とはどのような存在なのか教えてください。
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>聖霊とはどのような存在なのか 聖霊とは目には見えない神の働きです 人間なら内にある神性と言ってもいいです 仏教を三位一体であらわすならば 法=神、仏=キリスト、仏性=聖霊に当たります キリスト教では信仰の体験を通して 生き方に変化が出るとそれが聖霊の働きだと考えます キリスト教会で賛美が盛り上って 心の解放される感じになると聖霊が満ちたとか表現します >なぜ聖霊はあまり表に出てこないのか キリスト教の神学や絵画で聖霊が出てこないのは 神学ではあまり論理的ではないからでしょう 絵画ではそのものが目に見えないからでしょう 現代キリスト教は聖霊重視で問題になっています 新興プロテスタントで勢いのあるのは 聖霊派といって聖霊が一番重視されます 聖霊は目には見えないのでその証しが求められます それが異言や癒しや預言や悪霊の追い出しなどです こういう霊的な事柄は民衆をひきつけますが まやかしやインチキが多くて問題を起こし易いのです
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- bougainvillea
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やっぱり日本人には「三位一体」や「聖霊」を実感として 理解するのはちょっと難しいんじゃないでしょうか。 宗教学者の島田裕巳さんが「キリスト教は西洋の庶民の宗教」と 書いてましたが、「聖霊」はわりかし土着的な要素もあると思います。 エクソシストとかああいうノリです。 聖霊に祈るのは、In the name of the Father, and of the Son, and of the Holy Spiritという 表現であります。 ネストリウス派や単性説など、三位一体に疑問を投げかけた派もありますが カトリックに異端認定されて、衰退してしまいました。
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ありがとうございました。
- cincinnati
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>なぜ聖霊はあまり表に出てこないのか、また、クリスチャンにとって聖霊とはどのような存在なのか教えてください。 プロテスタントのクリスチャンでモルモン教、エホバの証人、統一教会とは関係ございません。また私は神学者でもなく教会で何らかの指導的な立場にいるものでもございません。従いまして、神学的上の説として述べているわけではございません。全くの個人の体験でしかありません。キリストに従いたいと願っている一クリスチャンに過ぎません。 さて毎日クリスチャンとして生活しているときに心に語りかけてくださるのは誰でしょうか。イエスですかそれとも神でしょうか。わたしに語りかけてくださるのは聖霊です。彼はどなたにも語りかけてくださっていると思いますが、クリスチャンでない人には聞こえないだけです。 比喩的に言えば、一般の人はAMラジオで聞いていますが、私どもクリスチャンはAMで聞くだけでなく、FMでも聞くことが出来ます。このFMが聖霊と言えるような気がします。しかし聖霊の言葉は日常の喧騒のなかでかき消されがちで、時には自分の内なる声の方が大きく、神さまが喜ばれないだろうと思われる決断をしてしまうこともあります。 聖霊の最も大きな働きは、ご自分がイエスキリストに属するものであるという確信を与えてくれるもので、それ故神様が喜ばれないような行動や言動をとってしまったときでさえも、そのような者でさえも赦されるということに感激してしまいます。一度神様の側についたものは2度とその側から離されることはございません。 そのようなことを確信として心に刻みつけてくださるのも聖霊なのだと思います。最後に誤解の無いように申し添えますが、聖霊の声は耳に聞こえるものではございません。心に直接語りかけられものです。
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- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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こんにちは。 簡単に――ということは乱暴にともなりますが――次の説明にて そのイメージとして描いてみてください。 神を 《ひかり》にたとえます。 そのみなもとが 父なる神です。 そこから出るひかり(かがやき)が 子なる神です。 その光源や発耀の持つ明るさやあたたかさ これが 聖霊なる神です。 ただし神は これら三つの位格が一体であるというのですから そこには 互いのあいだに隔たりがありません。 自然現象としての光は 時間的な現象ですが 神は超自然ですから 時間を超えています。 つまり 光源からかがやきが出るとたとえましたが そこに時間差はないということです。明・暖にも時間差がありません。 あるいはまた 超経験ですから それはたとえば無限という概念で説明できますが 個々の位格は ほかの個別の位格とまったく同じです。そして 一体となっている全体はまた その個別の位格とまったく同じです。個々の位格も 全体と同じです。 父なる神は ただ自己のみが光源であるのではなく じつは 子なる神も聖霊なる神も それぞれ光源なのです。 子なる神が たがひとりかがやく光だというのではなく 父も聖霊も じつはそれぞれ この発耀でもあります。 聖霊なる神が 明るさでありあたたかさであると言っても ひとりだけそうであるのではなく 父も子もそれぞれ 明であり暖であります。 そして 父も子も聖霊もそれぞれが その三位格の一体となった全体とひとしい。こういうことになります。 無限は 二つに割っても三つに割ってもその商は つねに無限です。そのようにです。 あなたが科学をまなべば その科学の光によって世界がそれだけ明るくなります。あるいは 友だちと互いに悩みがあるなら打ち明けて慰め合ったりまた苦しいときには励まし合ったりするなら あたたかさを感じます。 ただし このように科学として《知るはチカラなり》によって世界を明るくする場合や互いの思いやりによってぬくもりを感じ心があたたかくなるというのは かなしいかな 相対的な世界における・限りある出来事であり人間の仕事です。 人びとの心をかよわしあうあたたかさは かなしいかな それはほどなく消えます。科学によって世界が明るく照らし出された場合は 明るくなった部分のその外に いかんせん またあらたに闇が見えて来ます。これが 経験世界の経験性というものです。 神は この経験世界を超えていると言われます。 ですから 例えば特にご質問のあった《聖霊》について捉えてみるならば この神のもたらす明るさやあたたかさは すべてがあかるくなることであり つねにあたたかい状態にあることだとなります。 真理がすべてにおいて真理である状態にあれば――つまり 人間にかんして述べるなら世界の全体をその隅々まで知っていなくても 全体として知っているようになれば―― その明るさは すでにすべてを照らしています。つねにあなたの心に泉の水が湧くごとくみづみづしさが湧き出てくるなら 思いやりのチカラももはや尽きない状態になっています。 これは 世界の中の闇が照らし出されて明るくなるということとは違って すでにあなたの心の燈心がともされたことを意味します。泉が見出されたことを意味します。あなた自身にそのチカラがやどっていて そのチカラがはたらき始めたことを意味します。 これが 聖霊であり そのハタラキです。
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ありがとうございました。
>>クリスチャンにとっての「聖霊」 >>三位一体の「父」「子」「聖霊」のうち、聖霊は非クリスチャンにとっ >>てイメージがつかみにくい存在です。 イメージがつかみにくいのは当然です。 三位一体などの言葉は聖書にはなく、後から作り出した言葉だからです。 >>私は聖霊を描いた宗教画を見たことがありませんし、「聖霊さまに祈る」 >>という表現も見たことがありません。 >>なぜ聖霊はあまり表に出てこないのか、また、クリスチャンにとって >>聖霊とはどのような存在なのか教えてください。 聖霊とはイエスキリストが預かってきた『神のことば』のことです。 「聖霊さまに祈る」ということは「神に祈る」と同じ意味になります。 聖書に「聖霊を汚す者は赦されません」とあるのは、「神のことばを汚す者は赦されません」という意味になります。
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ありがとうございました。
聖霊は信仰心や信仰心を呼び起こすちからのことじゃないですか 聖霊(信仰心)がないと神もイエスもありがたみを失うためか 3つのうち聖霊がいちばん重要だと昔のひとが言ったそうです
お礼
ありがとうございました。
- image123
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そりゃそうでしょう。「父」「子」と「精霊」の三つを強引に無理やりくっつけたんですから。そして、しかもそれを質問するな、ってやったんですから。カトリック教徒にとって、これを口にするのはご法度です。質問しても、「そんなことを聞くお前はアホか?」が回答です。 El nombre de "Padre", "Hiho" y "Spirit" アーメン です。
お礼
ありがとうございました。
- ennalyt
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絵画で描かれる際は鳩がシンボルだそうです。 http://es.wikipedia.org/wiki/Esp%C3%ADritu_Santo
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。