こんにちは。
自然塩を焼き塩にして、陽の気を入れ、さらさらにすることは、自然食の基本ですよね。
焼き塩は、鉄のフライパンやアルミの雪平鍋でも作れますが、金気や染み込んだ油分の影響を受けて、味も品質も変わってしまいます。テフロンなどのノンスティックフライパンで煎っても、今度は化学物質の影響が心配です。
「ほうろく(焙烙)」という、昔からある土を素焼にした空煎り用の土器があります。
これで煎るのが正解ですよ。
小さいものを買うと後悔します。ほうろくは、大は小を兼ねますので、大きなものを求めてください。
求めたら、使用前・使用後にかかわらず、絶対に水で洗わないこと。使用前と使用後に堅く絞った布巾で表面を拭く程度にしてから、表面が温かくなる程度に予熱を加え、塩を乗せてください。弱火で木べらを使ってかき混ぜながら、気長に煎ります。湿気を帯びていた自然塩が徐々にサラサラになっていきます。
サラサラになり尽くしたら、火を止めて放置し、冷めてから塩入れに収納してください。
ほうろくは、直径30センチのが使いやすいです。適正価格は、1,500円前後です。それ以上高い業者は悪徳業者と思っていただいて間違いありません。
ほうろくは、自然塩を煎るだけでなく、胡麻を煎ることにも使えます。自然素材ですから安心して使えますよ。
上手に煎り塩ができますように。
お礼
インフルエンザに掛かり中何か治りませんでので、お礼が遅くなりました。 申し訳ありませんでした。 有難うございます。