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小学生へのトランペットの指導について
トランペットはB♭管を使用しています。 その場合、楽譜は 1.B♭の記譜のもので指導する。 2.Cの記譜面のもので指導する。 3.Cの譜面をB♭に読み替えて指導する。 等、考えられると思いますが、どれが小学生(5・6年生)の子供が混乱せず、また中学で吹奏楽を続けていくのに困らないでしょうか?
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私も,1番が妥当だろうと思います。 やはり,それぞれの楽器で昔から慣習として用いられている記譜法に従うべきではないでしょうか。 学校がどういう理由から,Cメロ(実音表記の譜面)を押しつけようとしているのか分かりませんが,少なくとも演奏する立場からいえば,市販のスコアやパート譜に書かれている譜面を,移調して書き換えたりせずにそのまま演奏できるほうが,はるかに楽だろうと思います。 >「学校のやり方に従ってもらいます」 などと居丈高に開き直られても, どっちみち,中学以降で吹奏楽部に入れば,市販の譜面に接するでしょうし,そのときに困るのは当の子どもたちではないでしょうか。 私ならば,どういう理由でCメロ譜を強行するのか,学校側に問いただしてみたいと思います。 案外,音楽の先生が「実音表記じゃないと読めない」というだけの理由だったりして。 いや,私も実は移調楽器やハ音記号の含まれているスコアを読むのは苦手なのですが,もしそれが理由だとしたら,先生用のスコアだけこっそり実音表記に書き直して指導すれば済むだけの話で,子どもたちは原則通りに,移調譜で奏法を学習し,曲の練習をすべきだろうと思います。 まさか先生が譜の移調もできないとか… ただ, >吹奏楽の場合、トランペットはB♭ですよね。 >小学校の音楽の先生は、その辺のことわかっていないのでしょうか? については,可能性がないとはいえません。 小学校の教員免許に「音楽専科」という種類はなく,免許としては,全員が「小学校全科」をもっています。 ただ,人事異動の際に,音楽専科を希望する先生はなるべく音楽専科になるように配属しているのです。(音大出身の人はたいてい希望すると思います)←このあたり,県によって多少違うかも知れませんが,「小学校音楽科」という免許がないのは全国共通です。 また,生徒数の少ない学校では,先生の数も減るので,音楽の専科が置けなくてふつうのクラスの担任が兼ねていたりします。音大出身でもない先生が,音楽を教えたりクラブの顧問になることも,可能性としてはあるだろうと思います。 >いい勉強とあきらめるべきでしょうか? 学校と親・子どもたちとの日ごろの信頼関係や,先生の性格なども考えなくてはいけませんが,もう少し納得が行くまで食い下がってみるのもいいかな,という気がします。 けんかにならない程度に…。 なお,これはおまけですが,中学の音楽ではアルトリコーダーが登場します。 小学校ではソプラノリコーダーのみで,これはもちろんC管ですが,アルトはF管です。 ところが,なぜか実音表記です。 私は高校の授業でソプラニーノリコーダー(これもF管)を吹いていたことがありますが,この実音表記が苦手で,4度下げてF管用の譜面を作っていました。 でも,仮に実音表記された移調楽器の譜面に慣れるのが目的だとしても,それならばそういう楽器(リコーダーなど)で練習するべきであって,そういう記譜習慣のない楽器にまで広げるのは,混乱するだけで無意味なことだと思います。
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- quoth
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#4 quothです。 #5の方も書かれていますが、たぶん先生が分らないだけだと思います。(か、分っているけどすらすら読めない。すらすら読めないのであれば練習が進みません・・・) 生徒は自分の楽譜だけ読めればいいですが、先生の場合は実音表記(C)だけでなく少なくともB管、F管、Es管なども知っていなければならず、それはそれで結構大変です。 全てC管楽譜にあわせるのでしたら、それはそれで確かに楽なんですよね。その気持ちもよく分ります。 あとは教育としてどうするべきかになると思いますが、判断の分れるところだと思います。
お礼
本当にありがとうございます。 トランペット鼓笛隊なので、トランペット以外はC(実音)表記でいいので、読み替えはひとつだけ、しかも、別紙書き換えをすれば済むこと。 それなのに、子供にスコア、ご丁寧に実音のカタカナ音表記入りを配り、それで練習する… とにかく、私がんばります。
- bari_saku
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再びの書き込み、失礼します。 音楽の先生は、一体どんな理由で2番を選択されているのか、理由を聞いてみるわけにはいかないでしょうか。 もしかしたらもの凄く深遠な理由があるのかもしれませんし、単にその先生が管楽器について疎く、移調ができないという理由だったり(^^;) もし後者の理由でしたら「トランペットの専門家に聞いてみて下さい」と食い下がることもできるかと。 ご参考までに。失礼致しました。
お礼
この地域で有名な「怖い先生」に逆らう勇気のない、情けない親です。 ちなみに、私ども夫婦吹奏楽暦四半世紀の音楽バカです。 ま、ヘタの横好きですが…。 ですから、多少の知識はあるのでよけい悔しいのです。 皆さんの答えが、自分の知識が正しいという自信につながり、本当にうれしいです。
- quoth
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中学でチューバ、高校でトランペット、大学でホルン、今は趣味でフルートをやっています。すべて遊びに近いですけど(^_^;)。 皆さん書いていますが、1番でしょう。 同じ楽器を吹いていて、中学に入ったら出す音が変わる方がもっとわかりにくくなると思います。 変調楽器を演奏するためには必ず通りぬけなければならない問題です。ドはCに限らないと勉強するいい機会だと思います。 (でもチューバだけはB管にもかかわらず実音表記でした。今考えればこれも不思議です。)
お礼
私自身も、パーカッション、ホルン、トロンボーン、トランペットと様々な楽器を経験しています。 そして、娘が選んだ楽器がトランペット。 まさか、学校でこんな指導をしているとは知らずに、トランペット鼓笛隊に入隊してしまいました。 吹奏楽を愛するものとして、2番を選択している小学校なんて信じられません。 ただ、チューバ、ユーホ、トロンボーンの例もあり、一概にいけない指導と言い切れません。いい勉強とあきらめるべきでしょうか?
- bari_saku
- ベストアンサー率17% (1827/10268)
こんにちは。 私も1番に一票。 他の方も書かれていますが、市販の楽譜はよっぽど特殊な場合を除いて、全てB♭で書かれていると思います。 トランペットに限らず、移調楽器はその方法がグローバルスタンダードだと思います。 ピアノやC調の楽器と同時進行だと多少混乱するかもしれませんが、わざわざ調をずらしてあるのはそれ相応の理由があることでありますし、移調楽器を選択したからには、そのあたりは避けて通れない必修事項なので、そこはそういうものだと納得して頂ければと思います。
お礼
確かに移調楽器を選択した者の宿命とあきらめております。 しかし、小学生に、小学校の音楽の先生がそれを強要するのはどうかと思います。学校では2番を選択しているのです。そして、「学校のやり方に従ってもらいます」です。 がっかりしました。 子供という人質をとられ、身動きできなくなってしまいました。
- Meifang
- ベストアンサー率33% (1/3)
そうですね1番ですね 通常、トランペットの記譜はB♭でほとんど書かれてますし、中学の頃の譜面はそうでした。 吹奏楽コンクールなどの課題曲に関しても特殊なのを除いて、そうですよ。
お礼
吹奏楽の場合、トランペットはB♭ですよね。 小学校の音楽の先生は、その辺のことわかっていないのでしょうか? 中学にいって、混乱し、あげく小学校の先生が間違っていたと言い出しかねないと思うのですが… ありがとうございます。
1番でしょうね。 高校生の時に管楽器を吹いていましたが、楽譜は実音表記ではなく、楽器上での音階表記でした。 中学での演奏経験はありませんが、譜面の表記は↑と同様ではないかと。トランペットパート用の楽譜って、そもそもB♭に移調して書いてあるのだと思ってました。 2番では、合奏時に他の楽器(A♭管)などと合わない可能性がありますし、3番は混乱の元だと思います。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 とりあえず、他の楽器はすべてC管なので、学校は2番を選択し、あげく「学校はこのやり方でやる」と言い切っています。 子供がかわいそうでなりません。
お礼
大変ありがとうございます。 先生に苦情を言うのはあくまで「子供は人質」なのでやれません。(私の親が先生に苦情を言って私が先生よりひどい嫌がらせにあったことがあるし…) アルトリコーダーは私もやったことがありますが、運指表もC(実音)表記でした。ですから、全然困りません。しかし、トランペットの運指表は通常B♭表記なんですよね。 …とにかく、がんばります。