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応用的な会計処理の勉強法についてご教示願います
経理(記帳)の仕事をしております。 簿記3級は取得済みで、 実務で取引が発生する都度、市販の簿記2級(商業簿記)のテキストを参照しながら記帳しております。 機械的に記帳するのでなく、記帳~決算までを税理士・会計士とコンタクトをとりながら単独で行えるようになるのが目標です。 「発生主義」「現金主義」、「役務提供の完了と対価」などの言葉にぶつかるのですが、 これらの「会計処理のそもそもの考え方」を体系的に学ぶにはどんな学習法があるのでしょうか。 都度調べていたのですが、実務上それではついていけなくなりそうで、一旦ベースの理論を整理しておく必要があるのではと思うのです。 どうぞよろしくお願いいたします。
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- hata79
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NO1回答様が100点回答をされてますので、気がひけますがあえて。 企業会計原則と法人税法の勉強が有効だと思います。 自転車の前輪と後輪のような関係です。 「俺が前輪だ」「ばかやろ、会計原則であるおれが前輪だ。お前は後ろで頑張ってろ」 とお互いが言いあい、前輪になったり後輪になったりしてます。 法人税法は、企業会計原則によって作成された財務諸表に記載された額と云わずに「一般に公正妥当と認められる企業会計のルールに従って算出された額」という言い方をして「おれはお前だけを相手にしてるわけではない」という態度を表明することで優位に立ってるような勝手なプライドを持ってます。 年末調整は、根本的には所得税法の理解が必要です。 消費税の理解は必須ですが、税法組に竹下登氏が無理やり入れた新参者であって、この新参者のおかげで、会計処理がうっとうしくなってます。 かって売上税という名で仲間入りしようとした際に、ボコボコにされ、名前を変えてやっと税法になった分際で本則課税だ簡易課税だ、総額主義だと、いきなりわがままを主張したので、嫌われ者です。 新参者ですから体系的には基礎税法の仲間にいれてもらえず、昔ボコボコにされたことを今でも恨んでるため、執念深い、ねたみ根性がある奴です。 このごろ「税率を上げてやるからな、覚えてろ」と言い出してます。 所得税と法人税には、事あるごとにしつこく絡んでうっぷんを晴らしてます。 無視するとあとが面倒なお子ちゃまなので泣き止むまであやすのが大変ですから、無視はやめましょう。 「君がそこにいるのは知ってるが、無視はしてないから。よしよし、いい子だね」ぐらいで勉強しましょう。 お子ちゃまなので、仕訳そのものを間違えてなければ、申告書はパソコンソフトで調整も要らずにできてしまうという幼稚性があります。
- sadami10
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A発生主義会計とは。 発生主義は,費用,収益の認識基準である。つまり,発生主義によれば,現金収支とは関係なく,費用および収益の事実の発生ないし原因の発生において費用,収益を認識しようとするものである。 例えば,固定資産は過去において支出されたものであるが,減価償却費はその発生年度に正しく割り当てられるように配分される。また,まだ支払われていないものであっても,当該期間の費用として認識されるものは,その事実の発生によって,当該期間の費用として認識されるものは,その事実の発生によって,これを当期の費用として認識するものである。 未払費用(未払利息,未払家賃等)がその例なのです。このように,発生主義によって費用,収益を認識すれば,損益計算は非常に正確に計算されることになる。 現在,収益の認識は事実主義によるが,これは確実性を重んずるためである。いずれにしろ,現代の企業会計の目的が期間損益計算にあり,その損益の認識基準が発生主義であることから,発生主義と呼ばれている。 B現金主義会計とは。 現金収支をもって損益計算を行うことである。つまり,現金の収入は収益であり,現金の支出を費用または損出とする。したがって現金主義会計の場合には収入ー支出=損益となる。 すなわち,損益の計上はすべて現金の収支を基準としてこれを行うよう要求するものである。このような現金主義会計は,発生主義会計の誕生とともに衰退し,現在では例外的に採用されるにすぎない。現在のような固定資産を多く利用した信用経済における損益計算にとっては不都合なものとなるからである。 役務の提供の完了と対価は会計用語と云うより言葉として調べ理解してください。会計処理の考え方を,システマチック「組織的。系統的。体系的」にとらまえて,沢山の参考書を見ることをすすめます。参考書によって,内容が詳細なものと大雑把なものがあるからです。 短文で書けばよいのですが,例を入れ,その理屈を書いた方が理解しやすいと思うので,そのように書いてみましたが,何でしょう?勉強している心構えが伝わってきますよ(^・^)頑張ってください。
お礼
具体的にご回答いただきましてありがとうございます。 業務の中でも基本的には発生主義によっているのですが、会計士さん税理士さんとのお話の中でまれに現金主義が比較されるような形で話題に出てきてついていけなかったのですが、 よくわかりました。 また、参考書のアドバイスと励ましのお言葉ありがとうございます。 またよろしくお願いいたします。
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
専門のテキストを使えば体系的に勉強できます。 先ず、本屋で「簿記論」と「財務諸表論」と「会計学」と「会計基準」の本を立ち読みして購入するテキストを選びましょう。 (1)先ず、初級の簿記論と財務諸表論と会計学。 (2)次に、中級の簿記論と財務諸表論と会計学。 (3)次に、上級の簿記論と財務諸表論と会計学。 という具合に読んで行き、初級は自分でも解ると思ったら、初級を外して中級の本を買いましょう。 (ネットで古本を買う方が良いかも知れません。) そのほか、法人税法と所得税法と地方税法と消費税法の基礎的な勉強をすれば、理解が深まるでしょう。
お礼
分かり易いご回答ありがとうございます!! ○○税法や○○論という用語も飛び交い、何から整理していいか分からなくなってしまいました。 大変助かりました。またよろしくお願いいたします。
お礼
会計処理と税は切っても切れず、税も泣かされたポイントです。 面白い例えでご回答くださりありがとうございました。 特に、今後税理士さんとお話する時イメージの上で助けになります。 またよろしくお願い致します。