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NHPP尤度関数の導出過程を教えて頂きたい
独立同一確率分布に従う n 個の確率変数 X_i (i=1,2,...,n) はある確率過程の到着時間間隔を表すとし,f (x_i) を X_i の密度関数とします.この場合,尤度関数はX_i の同時確率になるので, L(x_1,...,x_n)=Π_{i=1}^{n} f(x_i) となるのはよく本などで見ますが,NHPPの到着時刻を表す確率変数 S_k = Σ_{i=1}^{k} X_i を考える場合,尤度関数は L(s_1,...,s_n)=exp{-Λ(S_n)} Π_{k=1}^{n} λ(s_k) となるのはなぜでしょうか.Λ(・)とλ(・)はそれぞれNHPPの平均値関数と強度関数です. なんらかのNHPPの性質または f(・)とλ(・)の関係を使って導出したのでしょうか.詳しい導出過程を教えて頂ければとても助かります. よろしくお願い致します.
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- stomachman
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NHPPとかΛ(・)やλ(・)ってのが何だか知りませんけれども、X_i が独立かつ同じ分布に従っていて > S_k = Σ_{i=1}^{k} X_i であれば、(S_1,....,S_n)が値(s_1,....,s_n)を取る同時確率は単に L=Π_{k=1}^{n}f(s_k - Σ_{j=1}^{k-1}s_j) ですよね。 そこでとりあえず、fが具体的に、たとえば指数分布である場合ならどうなるかな、というのを検討なさってみてはどうでしょうか。(例として指数分布を選んだのは、もちろん、計算が簡単そうだからです。)仰る所のΛ(・)とλ(・)を括り出せるようにL(よりもln(L)の方が簡単でしょうけれど)を展開して並べ直してこねくり回してみれば宜しいかと。それである程度の見通しが付きそうに思います。