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断路器 負荷開閉器
表題の2点についてですが、 断路器は、回路が無負荷状態で開閉を行うことができると習ったのですが、無負荷状態とは負荷のスイッチを切りにした状態(回路に電流が流れていない状態)で開閉ができるとイメージすれば良いのでしょうか? 負荷開閉器は、負荷電流の開閉、遮断が可能と習いましたが、これは負荷のスイッチを入り状態(回路に電流が流れている状態)で開閉、遮断ができるとイメージして良いのでしょうか?
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断路器と負荷開閉器の使う場所を考えてください。 1.断路器は一般に高圧または特別高圧の遮断機の一次側に設置して、遮断機で受電側を遮断し、遮断機のメンテナンスたとえば停電作業を行うときに安全のため断路器を開放して、間違っても電気が一次側からこないようにするものです。 2.負荷開閉器は一般に遮断機の2次側に設置してたとえば変圧器が複数ある場合、遮断機で複数の変圧器を接続すると変圧器の充電電流が大きくなり電源側に電圧変動などの悪影響が出ないように、遮断機を投入後、変圧器ごとに負荷開閉器を投入していく等の使われ方をします。負荷開閉器では通常遮断できません例の場合は遮断機で一括して遮断して、個別の負荷開閉器を開放します。 以上より 遮断機は過負荷、短絡電流を遮断できるが高価 断路器はじゃ断した回路の開放で電流の遮断は出来ない 負荷開閉器は負荷の投入は出来るが、遮断できない。(遮断と開閉は電気的には意味が違います) 一般的にはこうなっていると思います。
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- violaskd
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はい、質問内容のとおりで良いですよ。 断路器は、負荷開閉器(スイッチ)でオープンにした状態(無負荷状態)で開閉します。 負荷状態で開閉すると感電事故等に繫がります。
お礼
ありがとうございました。
イメージとしては合ってはいますが・・・負荷のスイッチを切りにした状態=回路に電流が流れていない状態という認識は危険です。 負荷を切ったら安心と思っていたら、キュービクル内に進相コンデンサがいた、なんてことも。 間違って回路に電流が流れている状態で断路器を操作すると、断路器を損傷する危険のほか、アークでケガをしかねませんよ。
お礼
曖昧だと危ないですね! 勉強になりました。
お礼
詳しい説明も含めていただきありがとうございました。