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受変電設備の停電作業の開閉器等の順序について
受変電設備の停電作業の開閉器等の操作順序について確認したいです。 順番は現場盤の各MCCB→主幹ブレーカ→電気室低圧MCCB盤ブレーカ→電気室遮断器(VCB)あるいはLBS→断路器(DS)→屋外変電所遮断器(VCB)というように、負荷電流を末端から上流へ向かって開放していく順序で正しいですか?もし変電所遮断器から開放した場合、全ての負荷電流を遮断するということでアークの危険性があると誰かから昔教わったような記憶があるんですが、うろ覚えで自信がありません。VCBでアーク消弧出来るから問題はないのですか?問題ないとしても屋外変電所遮断器(VCB)→電気室遮断器(VCB)あるいはLBS→断路器(DS)と開放していく順序では意味がありませんよね?誰かわかる方教えて下さい。
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Ω社の自家用電気設備の疑問△◯□H20.11.25発刊P104によると基本操作として開閉器は切るときは低圧→高圧へ、入れるときは高圧→低圧へが基本とあり理由はVCBに負担をかけないように配慮とあります。 これも産業用VCB接触器など1日かなりの(数百回程度~)、TR負荷開閉する機器等と比較すると余り負担云々は神経質にならなく共、良いのではと思う。この程度の負担遮断...信頼性低下では、使い物にならない。 ただ低圧NFBだけ切り、後は途中にある遮断、開閉器類を飛ばしてPAS(VT内蔵PAS)の1発切りした方が、なるべく充電部の操作等危険性を考えれば、この方がベターでかも知れない。なるべく充電部には近づく操作はしないのが得策...無充電確認後、VCB、DS等切る方が安全作業とも。自身事故で家族より返してくれと言われても、どうする事も出来ないが受電設備の機器等は金を出せば、幾らでも買えるもの。小規模QBなんかは主LBSしか無いので当然、PASの1発切りを推奨か。
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- sentakuya
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以下の基本事項が理解されておれば順序はあまり神経質にならなくても良いです。 (1)断路器:電流は切れないもの(例:DS) (2)開閉器:定格電流まで切れるもの(例:PAS・LBS) (3)遮断器:短絡電流まで切れるもの(例:CB) まず(1)は電流を切らないように電気的インターロックがなされています。あまり末端まで切り過ぎて投入忘れがあるほうが怖いです。大事なことは検電器での回り込みなどの電圧確認とヘルメットにつけられる警報器の装着などで感電事故を防ぐことです。
お礼
>あまり末端まで切り過ぎて投入忘れがあるほうが怖いです。 ああ、確かにその通りだと思います。 リンク確認しましたが、こういうものは初めて見ました。 勉強になります。 ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど~ よくわかりました。あくまで低圧→高圧、高圧→低圧へは基本的な考え方であって絶対ではないと。安全性も考慮してPAS一発切りという方法もあるということですね。 ご回答ありがとうございました。