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リミットスイッチを使う場合の微小負荷回路についての注意点
- リミットスイッチを使用する場合の微小負荷回路には注意が必要です。
- 微小負荷領域でのスイッチ使用には適切な接点仕様のリミットスイッチが必要です。
- ダミー抵抗を使用すると外部接点に流れる電流を増やすことができます。
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>微小負荷タイプというのはリミットスイッチの接点部の抵抗が通常のタイプより小さく、 >同じ電圧で使用した場合、より電流が流れるという解釈で宜しいのでしょうか? 昔聞いた説明では、 接点にできる酸化膜はある程度の信号電流が流れれば除去されるので問題ないが、 電流があまり小さいとそれがうまくいかない、というような内容でしたが、 細かく考えるとどうも変な気がするので間違っているのかも知れません。 微小電流用でない接点に微小電流を流そうとする場合、単にON抵抗値というよりも、 酸化膜のような生成物の影響で「接点が閉じてるはずなのに信号電流が流れない」 という状態が生じるのだそうです。 微小電流用はそのような現象が起こりにくい材質・処理が施されています。 >並列に入れたら、その並列部の合成抵抗は抵抗挿入前の負荷だけの抵抗に比べたら >小さくなるため、より電流が流れるという解釈で宜しいのでしょうか? そういうことです。
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もう少し調べましょう。 接点などの話は、スイッチなどの取扱説明書などをよく読めば書かれている内容ですよ。 ちなみに稼働側を、HOTにするかCOLDにするかなどの基本的なメーカーの考え方などについても、カタログによっては記載がされて居ます。 接点は、ほっておくと表面がさびます。 既に書かれて居ますが、大きな電流を流す事で、その錆を打ち破る事を期待して居ます。 しかし、微笑電流しか流れない場合は、その錆が打ち破れません。 ですので、微笑負荷に使うスイッチの接点は、大きな電流は流せないけれど、さびにくい物でメッキが行われて居ます。 ON抵抗が大きいものと言う意味ではありません。 >また、「入力信号端子に並列にダミー抵抗をつないで外部接点に流す電流を故意に多くする」との記載もありましたが、 これは、接点の電流を増やす為にやるのは、かなり邪道な設計方法ですね。 信号用ではなく、負荷用になりますけど。
- misawajp
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接点には酸化皮膜ができます ある程度の電流を流せば、その皮膜を破壊できますが、微小電流ではその皮膜を破壊できず、接触抵抗が大きくなってしまうことが起こります、そうなると接点onの検出がうまくできず誤動作することがあります 微小負荷はmAかそれ以下です、接点材質や環境によって異なるので、単純に何mA以下とはなりません 並列にダミー抵抗は 並列ですよ 直列なら抵抗は大きくなりますが、並列の場合には・・・ もう少し落ち着いて考える癖をつけないと、設計ミスや事故を招きますよ
>「微小負荷」というのは 例えばマイコンの入力端子につないだ場合など、 数百μA程度だったりします。 PLC の入力端子の電流がどれ位か存じませんが、これほどは小さくないと思いますが。 抵抗値は間接的には関係ありますが、注意すべきは接点が閉じた時に流れる電流値だと 言っています。 >なぜダミー抵抗を挿入すると電流が大きくなるのですか? 入れ方を勘違いしてます。 書かれてるとおり、「並列に」いれます。 そうすると接点が閉じた時に抵抗器にも電流が流れ、 接点を流れる電流が増えます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >抵抗値は間接的には関係ありますが、注意すべきは接点が閉じた時に流れる電流値だと >言っています。 微小負荷タイプというのはリミットスイッチの接点部の抵抗が通常のタイプより小さく、同じ電圧で使用した場合、より電流が流れるという解釈で宜しいのでしょうか? >書かれてるとおり、「並列に」いれます。 >そうすると接点が閉じた時に抵抗器にも電流が流れ、 >接点を流れる電流が増えます。 並列に入れたら、その並列部の合成抵抗は抵抗挿入前の負荷だけの抵抗に比べたら小さくなるため、より電流が流れるという解釈で宜しいのでしょうか?
お礼
度々のご回答ありがとうございます。 頭の中が整理できてきました。他の方にも回答いただいた通り、自分でもメーカ取説などを読んでもっと勉強してみます。 本当にご丁寧がご回答ありがとうございました。