- ベストアンサー
電気(開閉器)について勉強しています。
電気(開閉器)について勉強しています。 定格負荷電流を投入・遮断する際に、 前負荷、後負荷というのは、開閉器より発電機側に負荷があると前負荷、 反対側を後負荷と呼んでいるのでしょうか? また、後負荷の方が厳しいと言われました。 意味がわかりません。教えて下さい。 できれば回路図などあるとうれしいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
前負荷、後負荷はあまり聞いたことはありません。 質問の内容からは、後負荷は電源側について(Back Power)、前負荷は負荷側について:開閉器(/遮断器)に繋がっている負荷=電動機、電熱器等を言われているのだと思います。 負荷側の短絡電流については、負荷ケーブルや負荷故障/短絡について考えればよく、比較的容易に計算出来ると思います。 しかし遮断器のすぐ近くでの短絡による短絡電流は、電源側の変圧器等の容量、母線容量等により大きく変ります。 10kvaの負荷でも100kva容量の電源に繋がっている場合、最悪100kva回路の短絡電流に開閉器は対応する必要があることになります。 例えば220V回路、短絡電流が定格電流の20倍とした場合、 負荷定格電流: 10000/220/√3 = 26.24A 短絡電流: 1312A 電源定格電流: 262.4A, 短絡電流: 13120A 必要な遮断器(NFB,MCCB)容量は 13120A以上となります。 これから電磁接触器は30A以上、 NFBは負荷側から見ればNF30以上、電源側から見ればNF125以上、 結局NF125を使用する必要が出てきます。 (以下の資料による場合) http://www.mitsubishielectric.co.jp/haisei/01sei/data/data03sei_siryou/mccb/katarogu/y0647/02.pdf
お礼
ありがとうございます。 こんなわけのわからない質問で、 よくご理解いただけましたね。 助かります。