- ベストアンサー
カキの養殖用ワイヤーのしくみ
この間、テレビでカキの収穫のシーンが流れていたんですが、 養殖用ワイヤーの下のほうを大きなニッパーみたいなもので切断すると、そのワイヤーがズルズルと落ちてきたんです。まるで上のほうで切断したときと同じような落ち方に見えました。 ただの輪っかみたいな構造だと、下のほうで切ると切断した部分の片方が上に上がっていき、もう片方が落ちてくるような映像になると思うのですが、そのような映像にはなっていませんでした。(わたしの見間違えでなければですけど。) そこで質問なのですが、このワイヤーのしくみや構造を教えてください。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ワイヤーは本来は落ちないで牡蠣だけが落ちるものです。 時々、落下の衝撃で途中で切れて一緒に落ちてくる場合もあります。 構造は単純で、先端にストッパーのついた1本のワイヤーにホタテの貝殻を通しただけで固定されているわけではありません。 貝殻同士の間隔を開けるために20cm程度のスペーサー(樹脂管)が間に挟んであります。 収穫時は、ストッパーの上部でワイヤーを切断すると、牡蠣とスペーサーだけが自重で落ちてます。
お礼
なるほど、わかりました。 ワイヤーごと落ちると思い込んでいたので、想像できていませんでした。 確かに、おっしゃるとおりの構造なら下で切ると貝殻とカキだけが落ちてきますね。 ありがとうございました。