- ベストアンサー
花咲か爺さん
- 大きな桜の木に正直者の爺さんが灰を撒くと、活性炭成分の働きによって花が満開に咲く
- 正直者の爺さんが灰を撒くことで、窒素リン酸カリウムが効率よくいきわたり、開花が促進される
- 爺さんが嘘つきだろうと正直だろうと、桜の開花には関係がなかった
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
まあもちろん、おとぎ話の「花咲か爺さん」が生物学的に的を得ているか、ではなく、質問に出てきた「花咲か爺さんのパロディ小咄」がどうか、という質問だと思うのですが・・・ 肥料として灰を施用することはあります。リン酸カリウムがどうだとかいう話も、別にそれほどおかしなものではないと思います。 ただ、活性炭によって酸素含有量が上がるか?というのも"へん"ですし、酸素含有量の上昇と毛細管現象の話も結びつかないので、きちんと読めば生物学的な用語をちりばめてはいるし大嘘もついてないけれど、まあ「小咄」としてなら良いんじゃない?という程度の「的」なら得ているのかな、という感じです。 この話だと、これまで花が咲かなかったのは、土中に「リン酸カリウムだけが」不足していた、という理屈になっちゃうので、それもなんだかな・・・という感じですか。 私はこれを読んで、「その話を聞いた意地悪爺さんが蒔いても、風で灰がすぐ飛んでしまったので、花は咲かなかった」という落ちを思いつきましたが。
その他の回答 (1)
http://www.gakko.edu.mie-u.ac.jp/comp_ed/2001/sakaniwa/hanasakaziisan.html ↑ 『花咲か爺さん』 この「お話し」を読みますと・・・。 「花咲か爺さん」の、それも「善人爺さん」の灰は、驚異的な速さで「桜を満開」に咲かせています。 しかも、同じ「灰」と思われるのに、「悪人爺さん」が撒くと全く「花咲き効果を発揮しない」という 生物学的には、説明出来ない描写が多々有ります。 >生物学的に,割りと的を射た話ですか? ↑ 全くの「見当外れ」。 生物学では説明出来ない「物語」です。 「日本の民話」くらい、よく読んで下さい。
補足
まぁ 時間を掛けて書いてあり 綺麗な文章ですね。 ちゃんとした解答をく ださるなんて, 並外れた賢いお方です。また 質問にお答えください ね。ありがとうございます。
お礼
…質問の趣旨に沿った解答に巡り会えました。(笑) なるほど…ありがとうございます。